11.07.31, 04:29

人を育てる

 子どもも含めて「人を育てる」というのは、簡単なことではなく、これをテーマにした本やセミナーの多さを見てもそれは正に圧巻である。
 それでも、何とかして前に進みたいとそこに学びを求め、いつも「なるほど」とは思い、いくつかは実践するものの一朝一夕で身につくようなテクニックなど存在しなく、また五里霧中の境地となる。
 この繰り返し。
 それでも、その途中、途中に嬉しい変化にも遭遇するので、何とかあきらめないで、前に進める。
 いえいえ、あきらめるわけにはいかないので、前かどうかも確認しないまま、進まざるを得ないのが本当のところかもしれない。
 それでも、人を育てようともがいてはいたが、最近、ようやく、これこそ、自分を育てるための一番の近道かもしれないなと思うようになってきた。
 育てるなんておこがましいことであり、自分自身の背筋が伸びれば、そこをみて、人は育つのかもしれない、と思うようになってきた。 
 何かを教えようと思わずに、自分が目標となれるような人になるべく努力をする以外ないと思うようになってきた。
 ところが、どうも私は、「物言わざれども・・・」ではなく、口もうるさいからだめなんだなあ・・・。
 いつになったら、前に進めることやら・・・。

by 西岡博史
 
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11.07.30, 05:51

すごいなあ

 教材制作をしていて、どうしても方程式を用いて解いてしまう問題となり、それを用いないで、あっと驚く問題はできないだろうかと、うんうん苦しんでいた。
 ふと、今年高校生になった次男坊に尋ねてみると、少し考え、すばらしい考え方で問題が解けた。
 「ずこいなあ」
 私が心底、そう言うと、まんざらでもない様子。
 そして、どのように考えたのか図も含めて饒舌に話しだした。
 またも、心底、「すごいなあ」と私は話す。
 彼も嬉しそうである。
 よく考えれば、親を抜いたような気持ちになっているのかもしれない。
 親の役にたてた喜びもあるだろう。
 自己重要感がこんなことで満たされていくのかもしれない。 それが子育てでも人材育成でも重要なカギを握っているのだろう。

by 西岡博史
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11.07.29, 02:02

中国高速鉄道列車事故

 中国の温家宝首相がようやく高速鉄道列車追突事故の現場に来られた記事を読んだ。
 それにしても、大半の人が改めて中国の怖さを知ることとなる事故だった。
 それは亡くなった人が40名とか言われているが、実はもっといるのでは?と疑問に思われている点や何よりその亡くなった人の多くが行方不明である点、そんな状態であるにも関わらず、現場の列車車両が掘った穴に埋められ、何もなかったように事故から1日半で復旧してしまう点等々。
 新たにニュースが流れる度に怖いため息をつく。
 やはり、国家統制がされている共産主義国中国に自由などないのだろうか。
 相反する体制であるはずの社会主義体制において、資本主義経済の発展など望めないのだろうか。(余談だが、今の日本は自由な資本主義体制において、社会主義的な平等政策がなされているようにも感じるが・・・)
 マスコミの論調も当然だろうが、怖さの中国に私たち日本は目を覚ませ的である。
 せっかく民間レベルでは往来が多くなってきた中国との関係が良好でなければ世界の発展も遅れる。
 私はこのような体制に対してシュプレヒコールを流す国民の姿や年収の20倍とも25倍とも言われる賠償金に対して、「お金なんて要らない」と涙を流している人々の姿を見て、国民一人ひとりに怖さなど覚えない。
 政府の体制とは関係なく、感情は同じ思いの人々ではないだろうか。
 もっとしっかりと今ある姿を冷静に見て考えて欲しい。

by 西岡博史
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11.07.28, 00:20

根源的な目的

 株式会社七田チャイルドアカデミーの藤山社長は、正直、外見は教育産業の方とは見えない(ごめんなさい)。
 ワンマンで突き進むタイプとも見える。
 しかし、実はかなり神経細やかな優しき紳士である。
 二人で話していると、本当に優しさを随所に感じることも多い。むしろ、時々、もっと自分の思いで突っ走られても良かろうに、と思うほどでもある。
 これは、社員の方達も皆、口を揃えて話されることでもあるから、そう間違ったことでもなかろう。
 今日もこんな話をされた。
「人間の根源的な目的は、幸せになることだ」
 となると、みんな幸せにならなければならない、とも聞こえる。それは、そうだなあ。
「人間の根源的な目標が、幸せになること」と言われる方は多いだろうが、目標ではなく、目的と言われるところが、藤山社長らしい表現かもしれない。
「幸せになるには、自己肯定感を高めてやらないといけない。そのためには、親の言葉掛けが大きな鍵を握っている」
 あなたは、あなたで人とは異なるすばらしき魅力がある、と伝えてあげないといけない。
 私はできているだろうか。
 正直、全く自信がない。
「私はできていません。だけど、今、必死で取り返すように理解に努めています。」
 藤山社長が言われた。
「教育に携わる仕事をしていて良かったね。その仕事をしていたから、気づけたんですよ」
 本当に良かった、ありがとう。

by 西岡博史
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11.07.27, 01:31

漢字の読み

 つまらない話しでもあるが、冗談のような本当の話。
 今日、子どもを連れて総合病院へ行ったときの話である。
 一見、大学生風の二人。一人は足を骨折したのかギブスをして車イスに乗っている。もう一人は、その友人のようで、車いすを押してあげている。
 私の前を通った際に、押している一人が「整形、外か?」と友人に尋ねている。
 私は整形外科は別の建物にあるのかなあと何気なく思った。
 すると、また、各科の案内標識を見ながら「整形、外か?」と尋ねている。
 車イスに乗った友人が答える。
「お前、あほか! それは、"せいけいげか"だろ!」
 私は一瞬、何か間が空いたことも記憶しているが、その後、下を向いて「まさか!」と笑いをこらえるのに必死だった。
 そうなのだ、大学生風の男の子は「整形外科」を「せいけいそとか」と読んで私は勝手にその言葉を質問と感じ、「整形、外か?」と訳したのであった。
 「外科」をずっと彼は「そとか」と読んできたのだろうか。
 外見は別に普通の人だが、これは恥ずかしすぎる。
 私もかつて、「月極駐車場」を「げっきょく駐車場」と一人読んでいて、そのうえ「げっきょくさんは、いたる所に駐車場を持っていてお金持ちなんだなあ」と思っていたことがあることを思い出した。
 「月極」を「つきぎめ」と読むことを知ったのは高校生というお粗末ぶりだったから、人のことは言えないが、もう少しよく使う漢字の読みぐらいは正確に、と思った次第である。

by 西岡博史
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11.07.26, 01:28

頭を下げる

 余りにも極端な話で恐縮だが、今日、ふと「頭を下げた数が人を偉くさせる」のかもしれない、と感じた。
 偉い人ほど頭を下げないのではなく、それは偽物偉い人であって、本当に偉い人は頭を自然に下げる、と言うより、むしろ、冒頭書いたように「頭を下げれば下げるほど偉い人になっていく」が正しい真理であると思うのである。
 そう思えば、腹が立つことも減るのでは、などと思った。
 私も小さいながら、起業してもう20年になろうとしているのでいつもトップという立場にあると、「どうして、自分が謝らなければならないんだ!」などと公然と怒りを露わにすることさえあるが、こんなことではいけない。
 システムとして頭を下げても意味はないが、年齢や立場の違いに関係なく、お礼と謝罪のための頭を垂れること、しっかりとやっていきたい。

by 西岡博史
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11.07.25, 00:57

町の老齢化

 実家に寄って少し母と話した。
 近隣の話となり、今さらながら驚いたが、この町の進む老齢化は半端ではない。
 嘗ては閑静な新興住宅地として名をはせた時代もあったのは間違いない。
 私たちが住み始めた昭和40年代は、正に高度経済成長の時代。山を切りひらき、土地が分譲され、そこに皆が夢のマイホームを建てた時代でもある。
 経済もそこに付随する報酬も右肩上がり。購入した土地の価格が上がるのも当たり前だと土地神話を皆が信じていた。
 近隣には同級生たちも多くいて、当時が走りであった子ども会の活動も頻繁であったことを記憶している。
 ところが、私もそうだが、同級生達の殆どは住んでいない。残念ながら、今もそこに住むのは一度嫁いだがわけあって戻ってきた人とずっとそこに住む人ぐらいなのだ。
 おそらくあと20年もすれば、世代交代が進み、また新たな世代が住む町へと顔を変えていくのであろう。
 全国のベッドタウンにはこのような町が多く存在しているに違いない。
 世代交代が終わるまでに何か行政の力で老齢化が進む町に一石を投じる施策も必要であろう。
 中には自分も歳を重ねているのにその親の介護でこの町に住んでいる人もいる。
 健全なコミュニティはそこに赤ん坊もお年寄りも様々な年齢層の人々が各々の長所と短所を補いながら、夢見て暮らす町のはず。
 いびつな年齢構成のピラミッド図には問題が多い。
 とは言え、「私は元気で楽しんでいるんだから、どうぞお構いなく放っておいて!」と母の声が聞こえてきそうである。
 明日もゴルフだそうで、確かに楽しそうである。

by 西岡博史
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