10.04.30, 21:18

エールの交換

 とても心の温かくなる島根への旅となった。
 それは、何より江津市のしちだ教育研究所さんの私たちへのおもてなしの心を感じたこと、そして、その心に触れた私たち仲間が「頑張ろうね」と心に誓う気持ちが通じ合ったことに他ならない。
 仕事だろうがなかろうが、社長だろうが従業員だろうが、得意先だろうが仕入れ先だろうが顧客だろうが、そんなこと関係なく、心底から送るエールの交換が柱で私たちはやり甲斐を感じるのである。
 私たち一行を乗せたバスが見えなくなるまで、手を振り続けてくださった七田厚社長、眞由美副社長、山崎愛執行役員、森口高志統括マネージャー、をはじめ、多くの方々に感謝の気持ちを重ねる。
 言葉にすると何か軽く感じるが、やはり、本当の七田メソードの根幹は魂や愛であり、その継承者が私たちだと自負する気持ちとなったのは間違いない。
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10.04.30, 02:51

死しても役割は大きい

 七田眞先生の一周忌の墓参に七田チャイルドアカデミーの仲間27人と島根県江津まで来た。
 七田眞メモリアルホールの竣工お祝いも兼ねて見学に来させて頂き、ご子息の七田厚社長・眞由美ご夫妻らしちだ教育研究所の方々らの歓待を受け、同志の仲間たちと感謝の一日を過ごした。
 それにしても、やはり、七田眞なる人は偉大だったと今更ながら改めて感じた。
 「人は死して名を残す」などと言われるが、実はやはり、「桃李はもの言わざれども、自ずと蹊を成す」のであり、七田先生の下に道は自然とできるのであり、何よりも先生が寿命を全うされたことで、本日のように、私たち弟子は北は青森、南は鹿児島から仲間が集合し、これからの努力を確認しあうこととができるのである。
 徳の高い人というのは、死しても、生前以上にの果たす役割は増大するものだと実感として感じた。
 もっと努力して先生の残されたメソードを人に伝えていかねばならない。
 あと一時間仕事をして休むことにしよう。
 今日だけは寝ていてはいけないという感覚でいたい。
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10.04.29, 01:40

道徳観

 大阪に向かう電車に飛び乗ると満員であった。
 乗り込むと驚く光景が目に飛び込んでくる。
 女子高生と思える制服を着た女の子3人が混み合っている車両を陣取るように、座席ではない箇所にあぐらをかいて直接座っているのだ。
 だるそうに、3人は携帯電話を各々いじりながら・・・。
 男でも、とか女なのに、という問題ではない。
 どうして、この混み合っている車両の中でそんなことが平然とできるのだ。
 英語を話す外国人の話す声が聞こえた。
 「こんな日本人がいるなんて、信じられない!」
 黙っていられない愚かな性分がめらめらと自分の中に湧き出てくる。
 気持ちを抑えつつ、優しく、と思いながら、ゆっくりと話しかけた。
「あのさぁ、電車混み合ってるしね、できれば、座ってなくて立った方がみんなの迷惑にならないよね」
 一人の女の子は、すぐに済まなそうに立ち上がってくれた。
 ところが、二人は、舌打ちしながら、だるそうに立ち上がる。
 そうだよね、恥をかかせたんだから、素直に「ごめんなさい」は無いことぐらいわかるつもりだ。
 だけど、人に迷惑をかけていることに平然とできる神経は絶対に慎むべきである。
 いつか母親になって、そんな子どもを育てたいわけじゃないよね。
 あどけない顔なのに、不要な化粧は三人共にしている。メザイクもつけまつげも流行っていることは知っているが、似合っていない。
 化粧するの英語はmake upなんだよ。downしてどうするんだよ、などと私の心の中で独り言も出てくる。
 突っ張りたい気持ちもわからないわけではない。
 でも、あなたたちが、これからの時代を担う子どもたちを育てるんだから、良いことと良くないことの分別をいつかはつけてほしいんだ。
 だるいおやじになっている自分だが、素晴らしい未来をみんなで築きたい、と真剣に思うのである。
 彼女たちは大阪駅の手前、新大阪駅で私の顔を見ることもなく、降りた。
 うるさいおっさんだけど、あなたたちにわかってほしいんだよね。
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10.04.28, 04:54

JAXA i

 普天間問題では、民主党は頭の痛いところだろう。
 結局、どこに着地しても、だれもが納得できない所に追い込まれたわけだ。
 着地点のシミュレーションが甘く、大失態と言わざるを得ない。
 ただ、私たち国民がこの問題を真剣に考えるきっかけを作ってくれたのは、大きな副産物であり、日米安保も含めた国際社会と平和との問題の大きさを改めて知った、とも言える。
 そんな中、支持率回復の切り札・事業仕分け第2弾で、宇宙開発関連がまたも仕分けの対象になった。
 仕分けの対象となったのは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が運営する事業だった。
 恥ずかしながら、JAXAなる言葉も初めて知ったし、何と何度も足を運んでいる東京・丸の内のビジネス街にあるJAXA iは、入場無料で、誰でも簡単に宇宙を体験できる施設となっていているそうな。
 私は既に移転している事実もよく知らないまま、わざわざアメリカのヒューストンからタクシーを飛ばして一人NASAの宇宙基地まで行ったことが思い出される。
 やはり、宇宙と聞くだけでなんとも言えないロマンがある。
 それだけに、どんな施設なのか見てみたい。
 しかし、問題となっているのはその経費で、JAXA iには、記念撮影ができる宇宙服や実際に実験で使われたエンジンなど、30点以上の展示物があるが、年間1億円近い国費が投じられているという。
 夢を育むだけではなく、これからの宇宙事業の重要性に何れもが反論の余地はないはずで、年間1億円にも及ぶ経費をかけながら、知られていないスポットであったことが最も大きな問題である。
 ところが、今回の事業仕分けで大きな広報となり、その存在が知られるという皮肉な副産物がここにもあった。
 今更ながら「行ってみたい」と思ったのは私だけではないだろう。
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10.04.27, 02:27

船津洋先生

 本当に一年を通してごく偶にしかお会いしないが、会うと何か理由がわからないが、正に意気投合する仲間みたいな人は、だれにもいるような気がする。
 失礼な表現となればお許し頂きたいが、そんな仲間(先生と呼ぶべき方であると承知しながらも)の一人が「船津洋」( 児童英語研究所の代表取締役http://www.palkids.co.jp/)という素晴らしき才能の持ち主で、帰京するまでの僅かな時間で食事を共にした。
 新たに本を出版したとのことで、持参してくれた。
 これが、さすがに天才「船津洋」の作品ならではで、一読して、面白すぎた。
 「たった80単語!読むだけで英語脳になる本」とのタイトルで、それは言い過ぎだろうと批判しながらも、天下の三笠書房からの出版である。(文庫本タイプで790円とお得感もあり)
 80の単語を彼なりの和訳で捉えている。
 例えば、彼独自の世界での和訳がたまらなく面白いが、正に凄い表現である。
 run=サーッと動く
 get=ガッツリとらえる
 on=ビタッとくっついている
 from=切り離す
 など、よーくわかるなあと思う表現で80語をイメージでとらえ、各々の単語を使う例文が列挙されている。
 ある程度英語を学んだ人なら、電車の中で英語を思い出したり、もう一度勉強し直すにはなかなか面白い。
 この80語の訳だけなら、中学生にも良いと最初は思ったが、日本の学校にはふさわしくないのかもしれない。何せ型通りに進行するのが我が国のプログラムだから。
 とにかく彼と話しているとストレートに自分の想いを伝えてくれるのが心地よい。
 最近、回りくどい表現の大人が私の周囲にも増えてきたが、学習機能が働きにくい私にはストレートな彼が非常に心地よく感じる。
 結局、教育に対しての想いが純粋な人とは波長があうのだと自分自身で納得した。
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10.04.26, 05:32

図書館の進化

 大学に提出する課題の期限が今日までで、とうとう朝を迎えてしまった。
 それでも何とか仕上げて、今は本当に充実した心地である。
 やはり、学ぶことは楽しいと心から思える。
 ところで、その調べ物をするため、高槻市の図書館を訪れ、驚いた。
 インターネットで蔵書を検索するシステムができたのは知ってはいたが、様々なITを駆使しており、なかなかなのである。
 本を8冊借りたのだが、貸出券を機械に入れて、何と透明のガラスの上に8冊の本を重ねておくと、一瞬にして、前の画面に貸出の本のリストが出ているのである。
 本にはバーコードが貼り付けてはあるので、この磁気を読み込んだに違いないが、どうしてスーパーのように一冊、一冊読み取らせなくても良いのだろう。
 不思議な気持ちになったので、図書館の方に思わず尋ねてみたが、「私にも詳しいことはわかりません」とのことだった。
 時代は進化していることを実感。
 これまで、本はamazonさんの上顧客として購入するのが習慣だったが、これからは図書館である。
 明日も図書館に行きたいなぁ。
 仕事がたくさん待ってくれているので、ゴールデンウィークの楽しみにしよう。
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10.04.24, 22:05

洗車

 自分で起業するまでは車を洗うのは好きだった。
 それだけ車は大切にしていたが、仕事が忙しくなり、洗車する時間がなくなってきたのだ。
 綺麗な車ほど事故が少ない統計が出ているのも頷ける。
 当然、綺麗にしている=大切にしている=事故率は低いという等式は成立するはずだ。
 事故こそ、幸いにして起こしてはいないが、もう車はいつから洗っていないだろうか。
 恥ずかしながら半年は洗っていないのは間違いない。
 汚れてくる→そのうち雨が降る→何となく綺麗になってきたような錯覚→やっぱり汚い、そんな繰り返しで時間が流れていた。
 今日、教室からの帰路、余りにも厳しい睡魔が襲い、ガソリンスタンドにたどり着いて車を停めた。
 ついでに洗車してもらうこととなり、お願いした。
 春先とは言え、今日の午後6時半は冬場に近い寒さだ。
 ところが、店員さんはずっと一生懸命洗ってくださっている。何となく、待合室で本を読んでいたのだが、それも偉そうな感じがして、その店員さんに話しかけた。
「寒いところ、ごめんなさいね」
「いえ、お待たせしており、申し訳ありません」
「とんでもない、汚い車なので、大変ですよね。丁寧に洗ってくれて、嬉しいですよ」
「車が綺麗になることが嬉しいんですよ」
「でも、こんなに丁寧だと仕事になりませんよね」
「喜んでもらえるなら、それでいいんです」
 そこから、私もタオルを借りて拭き取りを手伝うこととなった。
 窓ガラスもこすっていくことでどんどん綺麗になる。
 細かいところも気になり始め、その店員さんと結局1時間半もかけて車を洗った、と言うより車を磨いた。
 車も喜んでくれている感じである。
 時間の無いせいにして、放置していてごめんなさい。そんな気持ちが車に対して起こってきた。
 だが、最も有り難かったのは、その店員さんの仕事に対する姿勢である。
 最後に思わずお名前を伺った。
「葛和(くずわ)と言います」
「次回も葛和さんに洗ってもらうね。本当に遅くまでありがとうございました」
 車も自分の心も少しは綺麗になった、そんな気がした。
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