10.03.24, 00:27

琴線を磨く

 琴線(キンセン)とは人間の心の奥にある心情であり、様々な思いを引き起こす心の動きを琴の糸にたとえた語でもある。
 平素、国語的には「琴線に触れる」などと使用する語であるが、敢えて私なりの造語を使用し、これこそを大切にして精進しなければならないと感じるので、発表しよう。
 それは、「琴線を磨く」ということである。
 「空気を読む」などという甘いことではない。
 講師を生業にするのなら、子どもや保護者から発せられる心の奥にあるメッセージを読みとり、行動に移さなければならない。
 その為には自らの「琴線を磨く」意識を常にしなければ見過ごしてしまうから要注意である。
 自らの「琴線を磨く」には、日々の人生を本気で生き抜くことだ。
 そして、何のことはない。相手の気持ちをいつも考えて行動することだ。
 何よりも目の前にいる人を大切に思い、好きになることだと思う。
 「人は人に惚れて人となる」私の座右の銘だが、それこそが「琴線を磨く」ことになるのだと思う。
 そんなある意味、くさい話しを真剣に従業員に語った一日であった。
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10.03.22, 22:50

仕事とプライベート

 昨日、今日と何れも外出する人が多く、高速道路など渋滞する所も多かったようだ。
 私は例によって、終日、仕事となったが、こんな祝日に弊社の従業員には心から頭が下がる。
 何と5つの教室が開けて仕事をしてくれていたようだ。
 一人の従業員に昨日から何度か携帯に電話をしていたのだが、今日ようやくつながり、昨日は携帯を忘れて動いていたことがわかった。そして、昨晩は午前2時までファミレスで生徒達のための創作活動をしていたことを聞き、とても感動した。
 本当に素晴らしいことだなあ。
 その気持ちは間違いなく、子ども達にも通じる。

 だが、仕事もプライベートもどちらが大切ではなく、どちらも大切にできる人だけが本当の成功者であろうし、幸せになれると最近つくづく感じる。
 正直なところ、私は親の影響もあるのだろうが、プライベートに重点を置き、これを大切にする人に嫌悪感すら覚えていた時期があった気がする。
 仕事を大切にできない人は能力のない人であり、可哀想な人だとも思っていたのは間違いない。
 それは間違いだと断言できる。
 どちらも大切に行動をとることが今の私には大変難しく感じるが、少しずつでも上手になれるよう意識していきたい。
 我が社の従業員には祝日であっても「明日は申し訳ありませんが休ませて頂きます」などと日報にコメントしてくる殊勝な人がいる。
 どこかで休むことは良くないことと思っているのかもしれないし、私も嘗ては大いに共感を覚えたものだ。
 だが、大手を振って休日を満喫してほしい。
 そうすることで、仕事にもその休日が活きてくるはずである。
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10.03.21, 21:35

春を感じる

img10030022_1  昨日から続く陽気さに誘われ、庭を見るとハクモクレンが満開となっていた。
 我が家では三男坊は唯一芸事にも才能があるようでカメラの構図もなかなかである。
 私も数枚撮影したが、どこか花の良さが出ていないようだ。
 写真は三男が撮影したものだが、やはり春はいい。
 夕方からはまた寒気が入ってきたようで冷え込み始めたが、三男とそのデジカメを持ち「春さがし」の散策に出かけた。
 三男は花粉症もひどいのですぐに反応が出始め、くしゃみを繰り返してはいたが、歩いてすぐの山は楽しかった。
 結局、さすがにまだ春の息吹を感じる、とまではいかなかったが、梅が咲いていたり、野草のすみれが小さな花をつけているのを発見したり、非日常の僅かな時間を満喫した。
 私たち人間は、自然と共に生きてきたのであり、DNAにはしっかりとその記憶が刻まれている。
 機械とばかりにらめっこしていては、元々持っていた能力が鈍化する。
 暖かくなってきたのだから、戸外に出てその空気を吸ってみよう。
 杉花粉だの黄砂も多いようで困ったものだが・・・。
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10.03.21, 01:17

パラリンピック

 かなり以前のブログでも強く訴えたことがある。
 バンクーバー冬季五輪が閉幕し、その後、パラリンピックが行われていることはきっとご存知だろう。
 その大会で日本初のメダルに輝き、すでに銅メダル2個、通算、何と10個のメダルを獲得している大日方邦子さんが、女子滑降座位のレース中に転倒して全身を強打し、選手村の医療施設に搬送されたそうだ。
 意識ははっきりしているが、医師の指示で検査のために入院されているそうだ。
 一日も早い回復の報せが待たれる。
 さて、本題に戻そう。
 なぜ、このパラリンピックの報道に過熱ぶりが無いのか疑問である。
 障害があっても頑張る姿を報道して欲しいという意味ではない。
 通常のオリンピックと何ら変わらない彼ら彼女らの姿に人は必ず胸打たれるので、もっとしっかりと毎日を報道して欲しいのだ。
 私が民放のトップなら、他がしていない放映権を獲り、この期間、連日報道するのに至極もったいない。
 ドイツなどの国はパラリンピック参加の候補選手に補助を出して、その育成に力を注いでいるそうだが、日本では大半の選手が自費で活動している。
 障害者のスポーツもひとつの種類として観戦するとエキサイトするし、かなり面白い。
 一人のアスリートであるに違いないし、私たちがその種目を知ることだけでどれだけ多くの人たちに励みになるだろうか。
 お笑いなどの娯楽番組も良いだろう。
 だが、商業主義に陥っていたとしても、番組として成立し、多くの人たちの励みになるのなら、社会へのお役立ちの観点からももっと報道を過熱して欲しい。
 努力してきた姿に感動するのは、浅田真央ちゃんにだけではないのに、残念でならない。
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10.03.20, 00:53

言論の自由と民主主義

 市会議員を務める親友から昨晩電話があり、「議会での決定に不服でブログでその批判をアップしたら、議長が議員を参集し、「公人という自覚を持ち、発言、行動には注意してほしい」と呼び掛けたんだよ。どう思うかなあ?」と話してくれた。
 その内容が地方新聞の今朝の朝刊に友人の議員も議長の名前もはっきりと出て掲載された。
 内容を読んでいて、言葉は悪いがさすがに田舎の地方都市だなあと感ぜずにはおれなかった。
 友人は反対意見を議会で述べ、それにも関らず可決された内容の批判を自身のブログで書いたに過ぎない。
 首尾一貫しており、その意見に賛成か反対かはその町に住む有権者が各々考えれば良いのであり、その機会を彼が提供したのではないだろうか。
 近代民主主義において、公人であっても私人であってもその言論の自由は保障されなければならないのであり、逆に議会内でその批判をした議長が謝罪するべきだと私は彼に話した。
 ところが、今日のニュースを見ていて、田舎の地方都市ではなく、中央でさえももっとひどい事態となっているのだと感じた。
 党執行部批判を理由に副幹事長職を解任されることになった民主党の問題である。
 組織の混乱を招いては党の懲罰は仕方ないかもしれないが、これで解任となると恐怖政治ではなかろうか。
 言論の自由は個人の人権を守るという大前提の下、絶対に守られなければならない。
 ましてや、友人は公人だからこそ、そのブログで自由な意見を書いたのだ。
 だが、中央と異なり、この地方都市はほのぼのしている。
 先ほど、またその友人から電話があり、「今日、議長から悪かったね」と言われたそうだ。
 だれにも過ちはある。
 悪かったなと感じたら心からお詫びすればそれで良いのである。

 ところで、先ほど累計アクセス回数を見るとお陰さまで150万アクセスを越えた。
 4年と26日で達成した。
 最近は日に1500アクセスを下る日はないようだ。
 こんな私が毎日アップできるのも、読んでくださる皆様の存在あってのことで感謝したい。ありがとうございます。
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10.03.19, 00:09

価格とサービス

 お昼のTVで車での走行中のため、全部を詳しく観ることが出来ず大変残念だったが、興味深い特集番組をしていた。
 町田市の中心部は大型家電量販店が数多く建ち並んでいるが、その中で「価格が高いが売れている」お店があるらしい。
 以前ビジネス書でも話題となっており読んだことはあったが、「ヤマグチ」という量販店で、6割以上の顧客がお年寄りらしい。
 来店されているお年寄りは口々に「価格は高いよ。でも、他では買う気にはならないよ」と言われる。
 その秘密は何のことはない。
 実は当たり前のことなのだが、他ではできていないことだ。
 この「ヤマグチ」は洗濯機や冷蔵庫などの所謂、「白モノ家電」はほぼ取り扱わない。
 TVやビデオなどが主力だが、これらはデジタル化により昔とは異なり取り扱いはかなり複雑である。
 自宅ではTVやビデオなどほぼ見ない私もその取り扱いはよく知らない。
 ましてやリモコンなどお年寄りにとっては複雑すぎるに違いない。
 だから、購入時から担当営業は時間をかけても懇切丁寧に説明し、納品時にも何度も何度も教えてあげている映像が流れていた。
 世の中は全てデフレ基調で価格競争に全体で突入し、だれもが利益を上げることが出来ない社会へと変貌している。
 不必要な利益をあげていたバブル期がおかしかったとは言え、この状況が続けば社会が疲弊していく。
 そんな時に当たり前の事を一生懸命している企業が伸びているのは当然のことだと納得した。
 人は価格条件だけで購入しているわけではない。
 ニーズがどこにあるのかしっかりと見極め、何をして喜んで頂きたいのか、何に自分が喜びを感じるのか、改めて考えてみれば、自ずと自分の行動が決定する。
 顧客が必要とするサービスを満足頂けるまで提供をしなければならないし、それができれば私も幸せであるに違いない。
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10.03.18, 01:22

新人の育成

 ジャイアンツねたを書くと眉間に皺を寄せるスタッフが私の周囲には多く、大変恐縮だが、余りにも嬉しくて、書かせて頂こう。
 車の中で聞いたスポーツニュースに思わず、ハンドルを強く握りしめたドライブモードのガッツポーズが出た。
 それは、独立リーグに所属の星野真澄投手が本日の広島戦で登板し、試合後に我が読売ジャイアンツの育成ドラフト1位を経て支配下選手登録されたことだ。
 要するに背番号95をもらい、晴れて公式にプロ野球選手となり、ジャイアンツの一員となったのである。
 こういうと、よくそんな事を言う人がいると思う人もおられるだろうが、私は星野選手が社会人のバイタルネット時代に見た時から、いい選手になるだろうなと思っており、スリークォーターぎみに小気味よく投げるピッチングに魅了されていた。
 もちろん、当時、ドラフト候補と称されていたが、何故か消滅していた。
 その理由は最近になって知った。
 都市対抗予選決勝の朝、突然、胸の痛みが襲ったそうで、その痛みをおしてマウンドに上がったが、すぐに降板となり、ベンチ裏で気を失ったのだ。
 病院での診断結果は肺に穴が開く「気胸」とのこで、。即手術を受け、治癒したが、その後、球は以前の球威をとり戻さず、ドラフト会議で彼の名前は呼ばれなかった。
 それでも星野選手は夢を諦めきれず、独立リーグでこの日を待ったのだ。
 アルバイトした時期もあったそうだが、本当に良かったね。 これからが本当の勝負の時だが、是非頑張って一軍のマウンドで活躍してもらいたい。
 この2年のジャイアンツの強さの要因の一つがこの育成選手という新人の活躍である。
 以前は資金力で12球団の4番バッターを集めまくったと揶揄されたが、一昨年は山口鉄也、昨年は松本哲也と育成上がりの選手が新人王を獲得し、優勝に貢献した。
 やはり、企業も同じで新人の育成とベテランの充実の両輪ががっちりと組むことで成長がある。
 我が社もそうなれるよう、頑張って欲しい。
 最後に、この星野選手の言葉を引用したい。
 地獄を一度見た人のせりふは重いし、説得力もある。
「人間、いつ死ぬかわからない。だから後悔のないように精一杯やりたい」
 ファイトだ!
posted by nishioka   全般    

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