昨夜の天気予報は曇りだったので眺望の期待はできないと思っていたが、やはり日頃の行いがよほど悪いのか、朝6時前に起きると既に本格的な雨。
思わず「うっそー!」と嘆息混じりの言葉が。
ガイドの堀田さんが迎えに来てくださり、いざ白谷雲水峡へ。
雨具をまとい、歩きだしたが、3月下旬とは思えない冷たい雨が5分もしないで靴の中へ入りだし、この後の不安ばかりが先行する。
そもそも屋久杉とは樹齢千年以上の杉だけを指すらしい。通常の杉は寿命ですら、それほど長くないが、屋久島にはその屋久杉が一万一千本あるそうだ。
昭和の終わりからは伐採は禁止されており、現在は江戸時代に伐採した切り株を使用し、様々な工芸品を作っているのである。
腐敗してないことも不思議だが、生命力には驚くばかりだ。
そんな話を堀田さんから伺いながら、およそ2時間余りで、「もののけ姫」の舞台となった「もののけの森」をめざす。
標高が少しずつ上がるほど、幽玄なる世界へ入っていく。
人間がせいぜい生きても百年。記録にも残ってないであろう様々な出来事をこの舞台は見てきたのだと思うと言葉を失う。
今回は天候や時間の関係で会うことはできなかった縄文杉だが、機会あれば再度訪れたい。
もちろん、ご一緒いただいた堀田さんのガイドで。
大変親切な方で感謝です。ありがとうございました。
是非、屋久島を訪れる方は堀田さん推薦しますよ。
それにしても、我が子たちも4時間余りの雨中のトレッキング、よく頑張るなあと感心。
一番根性ないのが私に違いない。