09.11.30, 02:13

教え子の子ども

 午前中にかんまき駅前教室、午後からは茨木駅前教室と発表会があり、スタッフたちもお昼も食べず、走り回る1日となった。
 直接教えることも本当に少なくなり、多くの知らない子どもたちの発表を舞台袖で見る感じだが、感慨深い1日でもあった。
 と言うのは、もちろんわかっていての事だが、舞台に目を向けた時、遙か遠い昔がよみがえった。
 間違いなく舞台にいるお母さんは嘗ての私の教え子であり、私の2期生であった。
 同じ2期生に弊社の従業員もおり、凄い縁を感じる。
 教えていた子どもが母となり、また通ってくれているのだから、これほど嬉しいことはない。
 何れの仕事もそうだろうが、永き縁となって大きな喜びとなる。
 これは私にとっては最高の喜びだと言っても過言ではない。
 でも、よく考えれば自分も歳をとったものだと思うのである。
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09.11.29, 00:09

電話番号知っていたらなあ

 事務所の駐車場から車を出そうとすると横の車の室内灯がついたままである。
 何度か車の出し入れの際にご挨拶したことがある品の良い老夫婦の車である。
 このまま放置したら、間違いなくバッテリーがあがってしまうだろう。
 管理事務所に電話を入れたが、土曜日の夜であり、もう帰られた後のようで呼び出し音が何度かなるだけだ。
 こんな事なら、何度かお会いしたときに電話番号でも聞いておけば良かったなあと思った瞬間に、個人情報保護の問題が頭をよぎった。
 電話を聞くことなどお互いに素性の知り合った人同士で行うものにいつからそうなったのだろう。
 確かに我が家も自宅の電話番号はNTTにも掲載を断っている。不利益なことに使用される可能性があるから、そのリスクをヘッジするための防衛手段だから当然だ。
 毎年なのか2年おきなのかよくわからないが、NTTの電話帳も個別無料配布されているが、もう止めた方が無駄な経費だと思えるほど、個人の電話番号を入手できる時代でもないし、入手しようとも思わない時代になった。
 俺!俺!詐欺に代表される振り込め詐欺も形を変えて後を絶たないのだから、それも仕方ない。
 だが、人を信じることから始まる時代はもう来ないのだろうか。
 それにしても、隣のお車の持ち主の方の電話番号をお聞きしていたらなあと思ってしまう。
 今度お会いしたら、室内灯がついていた話しをして、互いの連絡先を交換しよう。
 信用できる人の輪も広がるはずだし、おかしな時代になんて負けはしない。
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09.11.28, 00:02

地球の居候

 昨夜から一度も外に出ることなく、ずっとデスクワークと電話で座りっぱなしの徹夜で業務に追われた。
 夜になって書類を渡すために駅まで出た。このような睡眠不足状態で夜に戸外に出ると、通常以上に寒さが堪えるのが普通なので少し温かくしていかないとと考えたが、取り越し苦労だった。
 夜になっても気温は10℃はあるだろう。
 家路を急ぐ通り過ぎていく人の中には、手にロングのダウンジャケットを持ったままの人さえいる。
 もう数日で師走を迎えるというのに「暖冬」すぎる。
 2日ほど前からずっとで明日も大阪は最高気温20℃、最低気温は10℃ほどらしいが平年に比べて何れも5,6℃高いはずだ。
 日本の年平均気温は、長期的には100年あたり1.11℃の割合で上昇しており、特にこの十年、高温となる年が頻出している。
 やはり、高温となる年が頻出している要因としては、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響だけではないだろうが、かなり大きいのは間違いないだろう。
 寒くなる時に寒くならないと、暖房費など光熱費は節約できるだろうが、野菜の不作による高騰や電化製品や衣類なども販売不振となり、最終的に自分にはね返る。
 何よりこの地球が悲鳴を上げだしているのだから、経済優先ではなく、温室効果ガス削減に向けて、政治主導ではなく、ひとり一人が意識しなければならない時が正に到来しているのである。
 部屋の電気が多くついているようだ。私も1つ消灯した。
 どんな事も積み重ねに勝るものはない。
 人類は皆、地球の居候であり、この地球に住まさせてもらっているのだから・・・。
 先日の朝日小学生新聞にも蝶や蝉などの昆虫も温暖化の影響で今まで生息できなかったはずの高緯度に少しずつ移動している結果が掲載されていた。
 種の継続のために少しずつ以前なら寒かった所でも生息できるので、移動し始めているのだろう。
 結局、進化と呼べるか否かはわからないが、環境に適合できる体に「変身」を遂げた生き物だけが残っていく。
 古い奴は去るしかないのか。
 どこか間違っている。
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09.11.27, 05:29

ドル安から見るお金観

 為替相場は一時1ドル87円を割り込み、およそ14年ぶりの円高水準を記録した。
 いずれの報道でも、これは「円高」ではなく、「ドル安」が進んだ状況とあり、私は既に世界通貨の機軸がドルではなくなってきた象徴的な出来事だと認識した方が良いと考えている。
 と言うのも、これまでドルに連動して動いてきたはずの対主要通貨だけではなく、金や原油などに対してもドルの価値は下落している。まさにドル売り一色という状態と言えるだろう。
 これは、アメリカの超低金利の長期化観測が要因と報道されているが、私にはこんなこと市場では、もうかなり前から織り込み済みであり、何を今更との思いの方が強い。
 要するに、報道する方も怖くて書けないだろうが、アメリカが世界の中心であったグローバルスタンダードの終焉を物語るのであり、今後、一気にと行くはずはないが、徐々にドル全面安の展開は益々強くなっていくのだろう。
 私はこのブログでも、予測したことがあるが、1ドルは80円どころか60円ぐらいとなるはずで、それぐらいの数字を示し、「世界のトップから降りてください」と世界市場が印籠を渡すシナリオは始まったのだ。
 輸出型の日本は大きな窮地に立たされるのも間違いないが、これもまた、これまでの形の変化を求められているのであり、ある部分、受け入れなければならないだろう。
 それはアメリカ依存型の経済からの脱却を示唆されているのであり、日本のトップ企業は私なんぞに言われなくとも、生き残りにかけてそのシフトはしっかりしていくことだろう。
 ただ、円高になれば、世界市場のお金は割安感が出る日本の株にも注目が集まり始めるのも間違いないことであり、悪い材料ばかりではないはずだ。
 また、ここで世界通貨の機軸を失い、金が急騰しているようだが、ここにも落とし穴があることを忘れてはならない。
 この金もいずれ暴落するだろう。
 それにしても、日本の漢字はよくできていると改めて感じる。金(きん)とお金(かね)は音訓の違いで同じ文字を書くのだから、結局は同じなのだ。
 要するに、不労所得を求める「お金」中心の世の中からの脱却をしなければならないというのが、経済アナリストでもない私の考えである。
posted by nishioka   全般    

09.11.26, 00:25

悩むこともあるんです!

 文学青年(?)を気取ろうなどという気持ちは全くない。
 だが、いつの頃からか、少し行き詰まると、漱石の草枕の冒頭を歩きながら暗唱しつぶやいてみる。
 そして、苦悩するまでもないが、自分が漱石になったかの如く思い、その後、自分で笑えてくる。
 正に究極の一人遊びなのだ。
 でも、そうして、自分の心の安定を図る方法を見つけたのかもしれない。
 本来の草枕の中の苦悩とはまた別のものだが、なかなか自分の思いは伝わらないものだが、それを自分以外に責任転嫁すると一瞬楽なんだが、少しの時間で責任転嫁した分も合わさって自分に戻ってくる。
 結局、自分が悪いんだと思うと、それはそれで悶々とする。
 ほんと、この世は住みにくいのかもしれない、と思うと、そんなことはないない、結構毎日楽しいこともあるしね、などとも思える。
 振り子のように行ったり来たり。
 悩んでいる場合じゃないけど、経営者も結構大変なことも多いんですよ、漱石さん!
『山路を登りながら、こう考えた。
 知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい』
posted by nishioka   プライベート    

09.11.25, 02:14

PROFITへの心得

 朝から自宅屋根裏収納の整理をした。
 余りにも物が多くなり、古い決算資料などを整理した。
 平成5年の箱から「微かに残る記憶」が適切な表現と言える1枚の直筆のレポート用紙が出てきた。
 “Canyon Mind Co.,Ltd. PROFIT(利潤)への心得”とある。
 副題として「常に利益を追求し、社会に奉仕できる人となること」とも書かれている。
 恥ずかしい箇所もあるが原文のまま、公開しよう。
 
Place 子ども・保護者の立場になって考えよ
 教師は教える師ではなく、教わる師である。
 謙虚さを忘れるべからず。
Report 書面に示せ
 レポートにまとめる習慣をつけよ。
 そのことにより自らの考えは整理される。
Obedience 耳を傾け、従え
 周囲の声は自分を伸ばすべく助言と思うこと。
 まずは、素直に従うべし。
Future 将来の夢を持て
 夢を具象化させたイメージとして、頭に焼き付けよ。
 夢実現の為の努力を惜しむな。
Improvement 改良を心がけよ
 今の形に最高はない。常に改良を心がけよ。
 個人、会社、そして、社会に貢献せよ。
Technique 技術を磨け
 我々はプロである。誇りを持つと同時にそれに見合うべく技術を身につけるよう、常に研鑽せよ。

 自分が作ったものと思えないほど良くできているなあと自画自賛しながらも、利益追求への傘を作っていたのかもしれないと回顧する。
 しかし、書かれている事は高圧さを感じないわけではないが、非常に正しいと感じるし、この実践を自らがしていたか、と静かにふり返ると、首は縦に振れない。
 会社の規模は少しは大きくなったかもしれないが、それはスタッフや通ってくださった皆様のお陰であり、還元できる為のPROFITを真剣に模索しなければならない。
posted by nishioka   全般    

09.11.24, 00:44

安・近・感

 旅行などレジャーの傾向が「安価で、近くて、短い日程」から、「安・近・短」と言われて随分たつ気がする。
 今日、ニュース番組で今年の傾向は「安・近・感」となり、季節感を感じられる事がポイントになっていると言われていた。
 長引く不況だが、ただ旅に出かけるだけで良いのではない、感じることが出来なければならない、と心の部分に的が当たりだしたのだろう。
 先立つものがなければ旅に出ることもできないが、やはり、心にふと感じるものは必要だ。
 そう言えば、今年は紅葉さえ見ないまま時間が流れている。
 私は山に住んでいるようなものだから、車で少し走れば紅葉を見ることもできるのであり、どこが時間を作ってみたい。
 桜や紅葉は「まだかなあ」と思っているうちに、もう終わっているのが例年のこと。
 「安・近・感」の「感」は感動する心を指しているはずだ。
posted by nishioka   全般    

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