09.10.31, 01:57

上海2日目

 昨夜も眠ったのは遅かったが、今朝は6時には起きて動き出した。
 まずは、孔子を祀った史跡である文廟へ行った。
 やはり、世界の学問の神様を参らないわけにはいかない。
 どうやら今の場所へ移設してまだ150年ほどらしいが、何となく孔子の像を間近に見ていると、俗に言う「ありがたさ」を感じてしまうから、私の脳は単純である。
 そんな文廟の周囲は、どこか奇妙な感じである。
 日本で言うアキバ系の人たちが喜ぶようなフィギアなどが売られる店が建ち並ぶ。ただ、いずれも綺麗な店ではなく、かなり薄暗く古い店である。
 洗濯機もない家々が洗ったままの水が滴る衣服を軒先に干している。そこで色々な品が売られているのである。
 これらの店の奥には高層ビルが多く見えるのに、ここにも経済の二重構造が垣間見られる。
 
 そして、今回の訪中の大きな目的であった幼児教育のフェアに出かける。
 平日というのに、多くの人たちで賑わっている。
 英語教育のブースにはネイティブであろう白人がいるのが特徴的である。
 だが、なぜか怪しく見えるのは不思議だが、どこか彼ら外国人は付け焼き刃っぽいからかもしれない。
 やはり、中国というか上海は確実に教育熱が高い。それは、教育がなければ将来の約束がされないという極めて単純な理由である。
 毎年、給料が上がるという現在の事実が将来も保証されるわけではない。だが、そうならないと信じる人たちは、いくらお金をかけても良いから一人っ子の子どもにお金をかける現実を目のあたりにした。
 商品そのものの質は高いとは言えないが、やはり、確実に能力開発に方向は向いている。
 
 そして、夜にはもう一つの趣味の楽しみ、上海雑伎団を観に行った。
 確実に言えるのは、これまで観たどのライブよりもすばらしく、人間がこんなことをしている、できるんだと思うだけでも感動した。
 地下鉄に「上海馬劇城」という駅があり、これは、シャンハイ サーカス ワールドと呼ばれており、駅の前に雑伎団のための立派な劇場が常設されているのだ。
 今も瞼に浮かぶ、あのすばらしさが・・・。
 だが、ここでも、常識が異なるのだから仕方ないが、感動するほど固唾をのむ場面でさえも私の後ろに座る女性は大声で話し続けるのだ。
 静かにしてよ!頼むから。何度もそう言いたかったが、ここは上海。仕方ない。
 中国語は怒って言うように聞こえるからか、とにかく、地下鉄の中でも常に大きな怒声は、耳につく。
 そういう意味では、日本の大阪が世界の上海なのかもしれない。
 
 ずっと一人で動いているので、ご馳走も食べず、昼は屋台、夜は中国版マックで終えた。これが日本の半額ほどでなかなかうまかった。
posted by nishioka   全般    

09.10.30, 02:19

上海1日目

 永きご縁になれば、嬉しいな、そんな偶然な出会いがあった。
 不思議なことだが、人生とはこの出会いの連続で如何に楽しきものになるのか、大きな差が生まれることは言うまでもない。
 関西空港を定刻に離陸した機内では、隣に座った方と話が弾み、上海浦東空港への到着はあっという間となった。
 隣に座った方は大学生となるお孫さんと同行の品の良いおばあちゃん(ごめんなさい、こんな表現で)なのだが、彼女は上手な日本語を話されるが、実は、在日中国人の2世で神戸にて中国と貿易をされており、上海の一等地にもにもご自宅があるそうだ。
 色々話しているうちに、彼女が日中友好条約締結の際にも橋渡し役の一人として活躍されたことや日本航空の中国進出時の顧問だったり、ホームページを拝見すると、日本酒を日本で初めて中国に輸出した企業の代表であったり、驚くような話題に終始した。
 ただ、苦労話は自らされないが、ここまでの道のりは平坦でなかったことは容易に推察できる。
 それでも、教育の大切さが大きく、彼女自身も中国で大学も卒業させてもらったからこそ今があると言われた。
 中国経済の今後の予測を話してもらった。
 彼女は、先日の10月1日の建国60周年の記念DVDが発売されているから是非見られると良いと言われた。
 バブル経済ではなく、実態経済であり、揺るぎない中国の底力を感じることができると言われた。
 そして、空港にてお迎えが来られている彼女らと来年3月の上海での交易会ご招待を約束し、一人上海の街へ入った。
 世界最速のリニアモーターカーにも乗り、初めての時速431kmのGを体験し、来年に迫ったEXPO景気も加わり、とにかく道路整備と新しいビルの建設ラッシュに上海パワーを強く感じた。
 一方、豫園と呼ばれる旧き良き中国の庭園付近も散策した。
 歩行者天国となっている南京路でも、ネオンの派手さ(私には品を感じさせないが)と人の多さにも驚いた。
 ただ、日本人とわかるや否やしつこく売り込みに来る人たちの多さにも閉口する。
 ルイヴィトンのコピーものを財布やキーホルダー、色々混ぜ合わせ、最後には10点で100元(約1500円)でいいから買ってください、には、驚きを越えたものがある。盗品でなければいったい原価はいくらなのか。
 経済の二重構造も感じた。
 とにかく忙しく目まぐるしい一日が終わろうとしている。
posted by nishioka   全般    

09.10.29, 00:53

上海へ!

 明日から上海へ一人旅。
 そう書くととても聞こえは良いが、僅か3日前に思い立って急に決めたこと。
 今、世界で最も元気な都市の一つである上海をこの目で肌で感じたかっただけである。
 それにしてもいつもながら勝手な行動で社員はもちろん家族も振り回されるわけでごめんなさい。
 元々、30日~11月1日の3日間で来場者予測35万人規模の幼児教育関連企業のフェアがある情報を耳にし、思い立ってしまったわけである。

http://www.ssc.sh.cn/news/tan_expo.asp?id=654
 
 会場は上海にあるその名も「上海8万人体育館」>
 人口も13億人だとか言われているが、実は15億はいるだろうと言われているうえ、富裕層と呼ばれる人たちだけで既に1億人は超えただろうとも言われる。
 正に桁違いのスケールである。
 当然、富裕層の人たちの興味は師弟への教育であり、特に最近は、英語教育や能力開発に力が注がれているようである。
 出展している日本の会社も数社あるが、中国での社名が興味深い。
 なるべく縁起の良い漢字を充てるようで、ヤクルトは「養楽多」、ベネッセは「倍楽生商貿」だそうである。
 
 ただ、よく考えれば中国語できるわけでもないし、今になって考えれば不安もあるが、時速470kmの世界最速リニアモーターカーに乗ることと上海雑伎団も観たいものである。
 それにしても、今回の旅ほど、何の準備もしておらず、何の前知識もほぼ無し状態。宿泊先のホテルさえもどのようにいくのかもよくわからない状態、、、。
 さて、さて、どんな旅になるのか、明日からのホテルにインターネット環境があれば、もちろん、ブログはアップさせて頂くので乞うご期待!
posted by nishioka   全般    

09.10.28, 00:10

言葉を使わないと伝わらない

 先週末の土曜と日曜で弊社従業員の2名が愛知県で行われた100km WALKに参加した。
 実は二人とも過去は北海道にて完全歩行に成功した者達であり、安心はしていたが、それでも当日は私もそわそわ。
 寝る時も枕元に携帯電話を置き、何かあればすぐに起きられる体勢をとり、緊張しながら構えていた。
 結果的には1名は途中、ぎっくり腰のような状態となり、リタイア、1名は29時間ほどかけて見事に成功。
 すぐに写メを添付してくれたが、顔は泣いていた。
 私にも経験があるからこそ言えるが、本当に泣きそうな感じと、充実感から来る安堵の表情だろう。
 今日、その様子を保護者にメールしたらしい。
 そのメールが以下である。
 
 土日100kmウォーキングで名古屋へ行き、私は無事完歩しました。
 名古屋へ行く前に応援のメールやお言葉を下さった保護者の方々、本当に有難うございました。
 コースが北海道よりも過酷で(坂のアップダウンが繰り返し出てきたり、歩道橋の上り下りも何回もありました)、体が動かず途中から私が一人で約40kmほど歩きました。景色は真っ暗で誰にも話しかけてもらえずに一人で歩くことは非常に辛く、本当に心が折れそうになったことがありましたが、歩けなくなった方の分も合わせて「絶対に完歩してやる!」と意地と根性で歩き続けました。
 昨日はその経験も含め、お子様には「しんどいことや弱い自分に打ち勝つことができた子が最後は受験に成功する!」という話をしました。お子様達は誰一人余所見もせずに、きちんと私の話を聞いてくれました。この話をするために今回も100km歩いたようなものです。
 お子様一人ひとりが心が強い子になってほしいと思うばかりです。本日もお待ちしております。

 経験した者だからこそ書くことのできる文であり、私も読んでいてうるうるした。
 だが、この言葉、伝えないとわからない。
 私たちの仕事は中身が何であれ、伝えることである。
 伝えなければ、実はわからない。
 どんどん感動するメッセージは伝えたいし、伝えなければならない。
 今回改めてそう感じた。
posted by nishioka   全般    

09.10.27, 00:15

新陳代謝

 小学館が、1922年から始まっている学年別学習雑誌「小学5年生」と「小学6年生」を今年度で休刊すると発表したニュースを見た。発行部数が共に最高を記録した1973年4月号は「5年生」63万5000部、「6年生」46万部だったが、近年は各5、6万部で推移していたそうだから、休刊もやむを得ない。
 確かに最高を記録した頃が自分の読んでいた時期とも重なり、理解できる気がする。
 小学生とは言え、ニーズが多様化し読者が絞りきれないのかもしれないが、それ以上に学習に力をおくなら、それなりの雑誌もあるし、漫画なら漫画で多くの雑誌も発刊されている。
 中途半端な雑誌なのかもしれない。
 だが、その事に思い入れもないにも関わらず、なくなると聞くと寂しい感じがする。いい加減なものである。
 結局、編集者の入れ替わりは行っているだろうが、常に新陳代謝を繰り返す体質がなければ、いくら一世風靡したものであってもこの世から去るのが運命なのであろう。
 中身の新陳代謝を繰り返すには、自らも外的な刺激を受け、内に落とし込む努力を繰り返さなければならない。
 もっともっと努力していたい。
 そういう旗を振り回しながら生きていこう。
posted by nishioka   全般    

09.10.25, 23:50

共存共栄

 「競争」から「共生」へ・・・。
 そう言われて随分長い年月が流れた気がする。
 その間に日本社会は、国民総中流意識が崩壊し、勝ち組と呼ばれる富裕層と負け組と呼ばれる貧困層への二極化が始まり、定着しつつある。
 まるで、「共生」を求めて「競争」に敗れた結果が今である感じすら受けてしまう。
 だが、その結果、少し以前のブログにも触れたが、富裕層イコール幸福、或いは貧困層イコール不幸という式が成立しないことも人々がわかり始めた感じでもある。
 だからこそ、仕事もプライベートも今こそ「共生」を意識しなければ孤立し、充実感は感じられない人生となるはずだ。
 私は本当にいつも仕事で心がける、譲れないポリシーは「共生」であり、このスタイルを継続していれば、必ず多くの人たちが力を貸してくれるのである。
 これからだって同じ気持ちである。
 人はやはり支え合って生きて人となれるのである。
 この考えは絶対に間違っていないはずである。
 「共生」を意識すれば、「共存共栄」できる。
posted by nishioka   全般    

09.10.24, 23:11

とにかくヤッター!

 アンチジャイアンツファンの皆さん、ごめんなさい。
 プロ野球セリーグのクライマックスシリーズ第2ステージは東京ドームで第4戦があり、巨人が中日を8-2で降して2年連続32回目の日本シリーズ進出を決めた。
 何の理由か明確でないが、とにかく嬉しい。
 丁度、仕事場に向かう帰路、車の中で谷選手の満塁ホームランで勝利を確信し、シャンパンと焼酎を購入し、行き先を自宅に変更した。
 今月9日にやわらちゃんである夫人の亮子さんが次男を出産されたばかりで、嬉しさもひとしおだろう
 大した量も飲んでないが、嬉しすぎる。
 
 酔ったかもしれないが、今日はそれでいい。
 ただのおっさんである。
posted by nishioka   全般    

6313111