09.05.30, 23:49

真の長所進展法

 少し手前味噌な話をさせて頂く。
 先日も書いたが、弊社では私への日報はメールである。
 最近、スタッフ同士の誉め言葉が書かれていることがよくあり、親心の私としては何より嬉しい。
 某従業員のメールにはこう書かれていた。
「客観的に物事を捉えて対処するところや計画的に仕事をするところなど、見習うべきところが一緒にいてたくさん見えてきます。とてもすばらしい同僚に偶然にもあえて私はとてもラッキーだったと思います」
 それに対する私のコメントである。
「私は最近いつも思うことがあります。それは誉められる人は当然すばらしい。しかし、実はそれを誉める人がすばらしいのだと思うのです。私は歳の差は関係なく、心から○○さんも、そして、□□さんももすばらしいと思っています。出会えて感謝しています。」
 人を自然に手放しで誉めることができる人は本当にすばらしいし、実際にこのように思う心と言葉でその誉められた人も成長できるし、社内の活性化にも寄与する。
 あの人のここが欠点だと言われても、その人がそこに気づき、是正し伸びるか否かはわからない。
 それよりもすばらしい所を見つけ、言葉にする方がはるかに人は伸びるのは間違いない。
 これこそ長所進展法であるが、そんなスキルを学ぶより、そんな心に学ぶところをみつけてくれる方が何よりみんな気持ちよい。
posted by nishioka   全般    

09.05.29, 21:59

コンビニ弁当廃棄処分

 コンビニ最大手のセブンイレブンが、フランチャイズ契約を結んだ加盟店に、賞味期限の迫った売れ残りの弁当などを値引販売することを不当に制限したなどとして、公正取引委員会は独占禁止法違反で排除措置命令を出す方針を固めたそうだ。
 どうしてこれが独占禁止法違反となるのか調べてみると、フランチャイザー(本部)の優越的地位を乱用し、フランチャイジー(加盟店)に圧力をかけた罪だとのこと。
 要するに、価格の維持とブランドを大切にするため、売れ残りのお弁当であっても値引き販売はできなくなっていたのが、それは誤りだと国からお達しを出したということだ。
 では、売れ残り弁当はどうするのだろうか。
 もう一度、詰め替えて販売するはずもなく、こんな事を今の時代にすれば、どこかの老舗料亭の二の舞となる。
 何とこれはいずれのコンビニでも常識だそうだが、陳列数が少ないと店の活気がなく、販売の低下につながるという至極もっともな考えをおしつけ、ある程度の数を仕入れさせ、残れば廃棄処分とし、下げた価格で加盟店に買い取らせることが決まりとなっているそうだ。
 陳列棚に商品が少ないとしょぼいお店の感じがするのは確かだが、それは私たち消費者が事実誤認したまま、日々を過ごしているからではなかろうか。
 これは浪費、飽食の時代など終焉に向かい、今後は食糧難の時代を迎えるエコ時代に逆行しているに他ならない。
 そして、この廃棄分も想定し、間違いなく価格に転嫁されているのは当然のことで、この廃棄分がなければ、もっと安価な価格で供給できるはずなのだ。
 ネットでコンビニの店舗数を調べてみた。(社)日本フランチャイズチェーン協会のHPには、今年4月のコンビニの店舗数は42,070であるそうだ。
 仮にもっと多いだろうが、1日に1店舗あたり1000円の廃棄をしていても日に4200万円、1日に1万円の廃棄をしていれば日に4億円もの食糧をゴミにしていることが大きな問題なのである。
 日本全体では、これだけのコンビニが或いはレストランなどの店舗が一日に廃棄する食糧はどれぐらいあるのだろうか。
 全て自分たちの未来、いえいえ明日にふりかかる大きな罪を犯していると認識しなければならない。
 今回の独禁法違反の通告により、値引き販売も当たり前となるだろう。その値引きに喜んでいてはいけないのだ。
 そもそも、24時間生きる現代の多様化に合わせたビジネス形態の特徴的産物がコンビニだが、本当に24時間サービスを提供する必要があるのだろうか。
 私なら日々廃棄処分しなければならない陳列棚には各商品の本日の入荷数を記載し、残りが少ないことを逆手にとり、購買しようとする消費者に正しい情報を伝えたい。
 そして「当店では廃棄しなければならない無駄を省くための努力をしています。mottainaiですから」と大きくポップを掲げるだろう。
 だが、右も左も個性のない販売展開をするのがコンビニの特徴だから、勝手は許されないのだろうか。
 もうそんな時代は終わりなのに。
posted by nishioka   全般    

09.05.28, 23:35

鳥肌立つほど嬉しい!

 弊社従業員は、全員、私に日報をメールで出すのは決まりだ。
 どれだけ遅くになろうが、毎日、全員の日報を読むのは私の日課であり、義務であり、そして、楽しみでもある。
 とは言え、確かに毎夜、このメールチェックをするのは大変なことである。
 他の方からのメールも当然あり、毎日、メールのチェックだけで一時間を要する日も少なくない。
 最後に書かれているコメントの内容如何によっては、私自身が嘆息をつくこともあり、一日の疲れがドーンとのしかかる。
 だが、些細な一文に涙流すほど嬉しい時を頂戴することもある。
 今日のメールも嬉しかったことがあった。
 それは、お母様の体調も良くなかった頃、教室の初めてのレッスンを受けていて、心がゆるゆるとほどけて温かくなっていくのを感じた、と面談で保護者の方が話された報告だった。お母様は、帰りに嬉しくて涙が止まらなかった報告を教室長にされたそうだ。
 私が幼児教室に最も求める事はお母様の癒しである。
 安定したお母様の心無しにお子様の能力開発は難しい。
 だが、こんな時代である。
 常時、安定した気持ちで子どもさんに接することが出来る人ほど稀有である。
 ただ、お教室に入った時、学習が先に立つの出はなく、何よりも、我が子と時間や空気を共有できる喜びを感じて欲しいと常々思っている。
 しかもなんと、その褒めて下さった、涙が出ることになるほどの場面をもらえたお教室の講師は今春、新卒入社の正にフレッシュな講師であったのだ。
 日々悩み、日々成長するのが新卒従業員のはずだが、このような話は本当に力づけられるだろう。
 そのスタッフはこの話を聞いて、こう答えたそうだ。
 「鳥肌がたつほど嬉しいです」
 良かったね。僕も大変嬉しいことである。
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09.05.27, 23:28

豊かな人生

 年齢の離れた仕事仲間やスタッフとわいわいがやがや会議終了後、食事に行った。
 そこで話題となったのが、価値観の変化である。
 20歳代同士でもジェネレーションギャップを感じることがあるそうだ。
 きっと年齢の問題ではなく、個人の価値観の違いなのかもしれない。
 ただ、高度経済成長期に育った昭和30年代生まれの価値観が大きく崩壊し始めていることは確かである。
 努力した者が富を勝ち取れるのであり、勝者になるためには猛烈に頑張る事であると思っていたし、父親は皆、家族も関係なく仕事をする人が出来る人だとも教えられていた気がする。
 はっきりと言えば、成功の証がお金であったのかもしれない。
 幸いなことにお金にさほど苦労することもなく育ってきた私はお金が欲しいと強烈に思ったことは一度もない。
 だから、宝くじも買わなければ、ギャンブルに走ることもない。
 ただ、成功をはかる尺度がお金であれば、仕事で何とか稼がなければならないと思っていたのも確かなことである。
 だが、犠牲を払ってまで手にする必要がないのがお金であり、お金は成功の証でも何でもないと、多くの私たち世代が真剣に感じるようになってきたのは事実だ。
 豊か=お金の公式は今の若い人たちにはなくなってきているのだろう。
 ただ、今も努力を伴わない人生に魅力は無いのは変わりない。
 それは努力の後に幸せがついてくるなどというある種の妄想を信仰しているのではなく、努力そのものの充実感や楽しさこそが豊かな人生につながると強く感じているからだ。
 お金の為に働いてほしいのではない。
 豊かな人生を送るために努力や仕事をしてほしいのである。
posted by nishioka   全般    

09.05.26, 20:53

個人の成長と組織の活性

 弊社も小さいながら、最近は嬉しいことが多い。
 それは、所謂、部署ごとに私からの指示ではなく、自らで各々が向上するための動きが見られることだ。
 先輩が後輩に課題を課して、そして、レクチャーする。
 従業員は会社の発展のためにあるのではなく、会社は従業員の成長のための場であり、その従業員が成長することで結果として会社は発展するのだと真剣に思う。
 私の会社にいる者が年月が経て成長してくれれば、この上ない喜びである。
 そんな動きを見て、トップの私が成長しないでどうするのだ、との思いに駆られ、無い知恵ふりしぼり、私も学習することが出来る。いや、学習しなければトップにいることなど出来ないとそう感じる。
 個人の成長はその個人が属する家族や会社の成長につながり、地域や国家の成長にもつながっていくはず。
 今日一日頑張って勉強したことが、実は国や地球の成長につながるのかもしれないと思うとその壮大なスケールに嬉しくなる。
 思いこみ激しいやつやなあ・・・、そんな言葉にめげず、頑張るぞ。
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09.05.26, 00:14

朝鮮半島の反乱

 北朝鮮が予測したよりも早く核実験を強行した。
 国力が下がっているだけに逆に国民に対する意識高揚と当然アメリカを引きずり出す外交戦略に出たのであろう。
 中国・ロシアでさえ、非難声明を公式に出しており、国際社会からの孤立を強める行為でもある。
 しかし、日本的な感覚であれば、国連安全保障理事会で北朝鮮への新たな制裁措置を定めた新決議採択となるのは当然だと思われるが、実際には中国・ロシアは反対するのであろう。
 わけのわからぬ国も実はこのわけのわからぬ国際社会の関係において成立、維持しているのかもしれないが、ここで私は外交問題を論じたいわけではないのだ。
 この日本に祖先が北朝鮮出身の在日朝鮮人がいらっしゃることだ。私にも在日韓国人も在日朝鮮人も友人がいるが、こういう問題によって、そこにいる民族までもが別な見方をされることは避けなければならない。
 奇しくも韓国では、北朝鮮との宥和政策を打ち出していたが、不正資金疑惑で捜査を受けていた盧・前大統領が一昨日、自宅近くの岩から飛び降り自殺した。
 この国の政治も日本とは別の意味で異常が続いている。
 それはいずれの大統領も地縁・血縁絡みの金銭問題で亡命したり、失脚したり、と続き、ついに自殺まで出てしまった。
 本当の意味での財閥解体ができていない問題を露呈しながら、このノ・ムヒョン氏の自殺で本当の解体が進まなければ止まらないウォン安にストップはかけられない。
 朝鮮半島の2国に反乱が起きたのと同義だ。
 国はもちろん、一人ひとりの国民によって成立しているが、その国民の人間性と政治とは乖離していることも多い。
 すばらしい人たちもいるし、そうでない人もいるわけで、同一視していては国際社会に立って真の友人を作ることはできない。
posted by nishioka   全般    

09.05.24, 20:56

サラバGM

 嘗ては憧れの会社だったアメリカの大手自動車メーカーGM社が、ディーラーに一方的な契約解除通知を送りつけ、波紋が広がっているニュース番組を見た。
 ビッグ3と呼ばれたフォードもクライスラーも同様だが、世界の経済を引っ張っていた自動車業界はいずれも瀕死の状況にある。
 だから、綺麗事を言っている場合ではないのはよく理解できるが、GM社は今月中旬に来年10月以降、その販売店とは契約しないという内容が書かれている契約解除通知を全米6,000のうちの1,100のディーラーに一方的に送りつけたのである。
 およそ1兆8,000億円の政府支援を受けており、再建計画見直し期限は、6月1日に迫っているのだから、背に腹はかえられない。
 だが、GMのヘンダーソンCEOのコメントが共感できない。「勝てる会社は、スリムで意思決定が迅速です」とコメントされていた。
 はー?当たり前のことであるが、勝てる会社になるために、一方的な契約解除通知を出すのは、人として誤った方法である。
 多くの人の痛みを伴う措置と多くの人に恨みを買う措置は別のものである。
 残念だが、破産法の適用申請は免れないだろう。
 栄枯盛衰は原理原則だが、これからの時代にGMは必要ないのであろう。
 しかし、アメリカの破綻は序章の段階に過ぎない。
posted by nishioka   全般    

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