08.09.30, 23:27

アメリカの崩壊

 アメリカ下院が緊急経済安定化法案を否決したことの影響で、ダウ平均も大幅な下げ、日経平均も500円近く下がり、年初来安値を更新し、'05年以来約の安値水準となったそうだ。
 当然、日本だけが影響を受けているのではなく、アメリカ発の金融危機を契機にした世界的な株安の連鎖が起こっている。
 この法案の柱は、最大約74兆円という想像を絶する公的資金を投入し金融機関から不良資産を買い取るのが柱だ。
 もちろん、規模は違えども、日本でも10年前、初めて、りそな銀行に公的資金が投入されたが、その額は2兆円ほどだったはず。
 この法案可決でもアメリカの金融崩壊のシナリオは時間の問題ではあったろうが、この法案を否決すれば、アメリカ金融の崩壊を招くことぐらい容易に予想できるはずなのに、アメリカ下院はその選択をしたのだ。
 そう、不謹慎な表現ではあるが、これはアメリカの自爆テロだ。
 栄枯盛衰の原則から例外なく、アメリカも世界のトップから自ら下りる選択をしたのだと思う。
 ご存知の方も多いが、私はアメリカ贔屓であり、大好きな国であるだけに残念でならない。
 この時こそ、日本はアメリカの呪縛を解き放ち、自らの足で立ち上がらなければならないが、どうも、この状況を対岸の火事と見ているようでならない。
 とんでもない、火の粉は既にかかっている。
 国内の政治も総選挙に向けた与野党、足の引っ張り合いで情けない。
 日銀も政治の介入を嫌がるが、市場の不安心理を鎮めるためのドル資金の協調供給を繰り返すばかり。
 そうなのかなぁ。他の施策はうてないのだろうか。
 日本が世界のリーダーとして、世界経済を見据えた政策を発信して欲しい。そして、国民も自分たちの目先の利益ばかりに目を奪われず、この事態をしっかりと正しく時間をかけて報道して欲しい。
posted by nishioka   全般    

08.09.30, 00:08

民営化

 一年ぶりに人間ドックに入った。
 同じ場所だが、昨年は社会保険庁管轄の検診所だったが、今年は、病院が経営する所謂、民営化となった所だ。
 施設も一部は、改装したようだが、それよりもはるかに驚いたことは、事務職員の方のみならず、検診して下さる方々も一様に、対応が非常に丁寧なことだ。一人として、横柄な感じのする人はいない。
 「おはようございます」と気持ちの良い挨拶に始まり、「お足元、お気をつけ下さいね」や「混み合っておりますが、お待たせしまして、申し訳ございません」等、とにかく、にこにこしながら、気持ちよいのである。
 昨年は残念ながら、もっと事務的な対応だったが、明らかに訓練を受けたうえ、心の部分も指導された感じがする。
 病院も淘汰される時代に入っている。
 トップ次第ではあろうが、大きく変えるには、残念ながら、公営では難しいのかもしれない。

 それにしても、MRIによる脳ドックも受けたが、どうも、閉所恐怖症なのか、狭い中に入った時、一瞬、どのように息をするんだっけ?と一種のパニックになったのが、自分のことながらおかしかった。
 そう言えば、亡くなった父もMRIが苦手で、私と同様の事態に陥った話をしていたことを思い出した。
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08.09.29, 00:05

親子関係

 高校時代の友人、大学時代の友人と内容は全く異なるのだが、メールが入った。
 共通しているのは、我が子の幸せを願う親の気持ちである。子どもは、親の予想をはるかに超える程強く大きく成長していることもあれば、予想もしない程、弱い時もある。
 その時々で、適切なアドバイスを与えてあげることができれば、何も苦労しないが、子どもの精神状況とは全く反対の声かけをし、要らぬ心配をするのが親なのかもしれない。
 だから、私たちの仕事の意義があるはずだ。
 だれもが幸せになって欲しいし、他人の親子関係は冷静に見える。
 だが、何のことはない。
 人には偉そうに言えるが、我が家のことは何も見えていない。 
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08.09.27, 23:16

責任の取り方

 それにしても、責任の取り方って、この形なんだろうか?と首をひねってしまう。
 成田空港反対派住民や日教組を批判するなど、一連の発言が野党などの反発を招いていた中山成彬国土交通相が今夜、辞任の意向を固めた報道をニュースで知った。
 政治家は私たちの代表であり、お手本であるはずだが、首相も含めて、とにかく辞任すれば、野党の攻撃を防げると考えているのだろうか。
 国会議員ならふさわしくとも、大臣にはふさわしくないような人がいるのだろうか。
 野党も必ずあげ足をとり、辞任要求をする。辞めれば辞めたで、無責任だと声を荒げる。
 もちろん、辞任の殆どが本人の希望ではなく、別の圧力がかかっての事だろうと容易に推測はできる。
 だが、本来は、成田空港反対派住民や日教組を批判したのなら、白日の下、なぜ、そのような批判ができるのか根拠を堂々とお話し頂きたい。
 その採否は次の選挙で民意が反映されて結果が出るはずだ。
 辞めるのなら、議員も含めて全てを辞任し、政治活動からは離れるべきではなかろうか。
 何となく、見えない密室での謀が多すぎるのではなかろうか。と言うより、私のような素人でさえ、感じてしまうような幼稚な謀はしないことだ。
 だから、どうせ、だれがやっても政治は同じだと思われるのだろう。
 一生懸命、活動している政治家がこれでは浮かばれない。
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08.09.27, 00:53

私の宝物

 卒業生から数日前に電話があり、今日、約束していたので、子どもを連れて遊びに来てくれた。
 最後に会ってからは、10年程の歳月が流れているはずだが、今更ながら、今年、30歳になると聞いて驚いた。全く変わっていない。
「先生は、太ったよね」なんて言われたが、歳月がぐっと縮まったように、変わらず話をし、昔話に花も咲いた。
 不思議と卒業生の名前を聞くだけで、その子の顔と、ノートに書かれた文字が浮かぶ。
 この数年、塾で教える事はレギュラーでなくなったが、やっぱり、塾っていい仕事だなあとつくづく思う。
 こんなに成長して、大人になってもまた「先生!」と言って、会いに来てくれる。
 教え子は、私の一生の宝物だ。
 自分が寸暇を惜しんで、教材研究したり、プリントやテストを作成したり、ノートの添削したり、大変だったと今ふり返れば思わないわけではないが、だからこそ、宝物が増えたのだから、有り難くて有り難くて仕方ない。
posted by nishioka   全般    

08.09.26, 01:36

安心できる社会は・・・

 知人と話していたら、電車の中の優先座席で混み合っているにも関わらず、横になって何席分もとっている人がいた話題となった。
 確かに同様の人を見かけたことがある。
 少し前なら、間違いなく、「いい加減にしろ!」と喝を入れたところだろう。そんな事が元で喧嘩となったこともある。
 だが、今はどうするだろうか?
 今回の知人もそうだったが、苛立ちもあるが、無言で顔も見ない、そう関わらないというのが本当のところだろう。
 それは喧嘩で終わらないことがある時代を迎えてしまっていることを周知の事実としているからだ。
 ましてや、子どもにそんな事があれば、どうすれば良いの?と質問されてなんと答えるだろうか?
 大変恥ずかしいことだが、絶対に関わるな!と話すだろう。
 相手がどれだけおかしな行動に出る可能性もあるわけで、自分の身体を守るには自分しかない、と言わざるを得ない。
 こんな事でいいのだろうか?
 いいはずがないとわかりながら、毎日のように起こる不可解な事件にもどこか不特定な人を狙う変質者のような陰が見え隠れする。
 安心して暮らせる社会は難しいのだろうか。
posted by nishioka   全般    

08.09.25, 01:14

体験に基づく知識

 一日、教材制作に追われた一日となったが、大好きな作業なので苦にはならない。
 結局、いずれの教科においてもそうだが、如何に日常生活の中に習慣化した物の見方が定着できるか、ということである。
 例えば、夏の大三角とは、こと座のベガ・わし座のアルタイル・はくちょう座のデネブだと教科書を開けて、暗記しても意味がない。
 Tシャツを着ている暑い時期に空高く、光っている星が織姫星(ベガ)であり、彦星(アルタイル)も見えた。この経験をした者が整理して、覚えるとすんなり入るわけである。
 午後7時の夏の空には、これが見えると教科書的に覚えようとしても、実際には、都会では光が多かったり、或いはまだ日没しておらず、見えづらいこともあろう。
 形を見ただけで、たとえ、岩手県を覚えても、これで終われば無駄である。そこから、今度は岩手県のニュースが流れたり、旅行へ行ったりした実体験の際に再度、リアス式海岸について触れたりすると、すんなりと覚え、自分の知識となるのだ。
 故に私たちは、教材制作において、この体験を促せるものを頭におきながら制作を進めなければならないと強く感じる。
 その辺りの出題が入試にも増えていることを改めて感じる。
 テキストに載っていることを如何に多く覚えたか、のコンテストが入試ではないのだ。
posted by nishioka   全般    

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