07.11.30, 01:35

心を大切にしたメール

 私の教室や自宅など親身になって、改装してくださる業者さんがいる。(以前にこのブログでも紹介)
 ほぼ毎月のように、いずれかの教室で小さな工事がされている。もちろん、教室のメンテナンスは随時する必要もあるが、私はそれよりも、この業者さんの現場監督さんが大好きであり、いつも「心」を大切にしている姿勢に共感を覚えるので、依頼も頻繁にしてしまうのである。
 以前にその下で働く大工さんから「彼の依頼だったら、少々の無理でもやってしまう」と言われているのを聞いたことがある。
 仕事とは言え、当然、そこに「心」が関与するのは当たり前であり、これは、今、流行の(?)贈収賄とは関係ない。
 その彼から私のブログの感想を含めてメールが時々届く。
 昨日の「好きな歌」を書いた私のブログに対する感想メールを少しご紹介しよう。
 
 ちなみに最近僕が好きな歌というか歌詞というか何か思うことがある時に思い出す詞が・目立たぬ様に、はしゃがぬ様に、似合わぬ事は無理をせず。人の心を見つめ続ける、時代おくれの男になりたい・です。
 うちの業界も最近は現場に監督がいないというか来ないというか・・・。まず図面もパソコンでかいて、その受け渡し、打合せはメールと携帯電話。見積もりもメールやFAX。支払いも振込み。へたしたら1回も現場にいかなくても最初の打合せと図面さえわたせばあとは電話やメールていける位です。
 う~ん。最終的にお金を頂くのはお客様からでぼくらの給料も会社からではなくお客様から頂いています。お互いに気持ちよくいこうと思えば、やはり人間関係というか、足を運ぶ、行動するというのが大事だと思います。
 最近いろんな出来事がありメールではなかなか言いたい事がつたわりませんが、時代おくれだといわれても人の心を常に見つめていける人間に成長していきたいです。
 またゆっくり話しましょう。西岡さんは忙しいから無理かもしれませんね。体は大切に程々に仕事してくださいね。

 色々な意味で私も考えさせられた。
 はっとした箇所もあるのが本音である。
 でも、こんな素晴らしいメッセージもメールだから出来るのであり、全てメールに問題があるわけではないが・・・。
 彼らしい「心」を大切にしたメールにありがとう。
posted by nishioka   全般    

07.11.29, 02:58

Funky Monkey Babys

 仕事柄、年齢にも負げず、「今、流行の歌」を無理矢理、聴くようにしている。
 ところが、ずっと馴染めなかったのが、ラップである。
 どうも、本来のラップとは異なる歌詞や歌唱法に辟易としていたのかもしれないし、結局、日本語ではラップは無理なんだとリズムに乗れない自分が悔しくて、食わず嫌いを続けていたのかもしれない。
 と言うのも、多くの単語が共通の綴りで結ばれる(-tion、-erなど)英語とは異なり、ライミング(押韻)が困難だからである。
 ところが、i-Podにダウンロードした音楽に耳が馴染み出すと、自分の中に変化が生まれ始め、今では、一番のお気に入りがFunky Monkey Babys(スペルはこれで正しいが)となった。
 ご存知だろうか?
 特に彼らの6番目のシングル「もう君がいない」の「ぼくはサンタクロース」はライミングと言い、歌詞の内容もリズムも最高なのである。
 その他の曲も聴いてみたが、ライミングの天才でそのリズムの乗せ方もとにかく凄い!
 12月12日には彼らの2枚目のアルバムが発売される。
 待ち遠しい!
posted by nishioka   プライベート    

07.11.28, 00:17

「偽」と「改」

 このブログでも何度も書いてきたことだが、「またか!?」と開いた口も塞がらないとはこの事を言う。
 日本マクドナルドは都内の4店舗で、売れ残りのサラダの調理日時を表示したシールを契約会社の従業員が張り替えて販売していたと発表した報道を読んだ。
 マクドナルドでは「食品衛生法の違反などはないとみて公表していなかった」と説明しているが、さて、本当のところはどうだろう?また、賞味期限切れのシェイクとヨーグルトの2商品を販売した可能性があるそうだ。
 何処の会社もそうではあるまい。
 だが、いつもこの類の報道には共通した偽装がある。
 それは、何らかの改ざんを行った後、発覚を恐れてか、更にもう一度これを隠蔽しようとするのである。
 21世紀の原理原則は"disclose"(情報公開)である。
 それにしても、「閉じる」という意味の"close"にその反対を表す接頭語の"dis"を加えて「情報公開」とは、おしゃれな英語である。
 閉ざしていてはいけないのである。
 社会的に影響が大きい所ほど、そのミスに対する迅速な動きと公開がリスクマネージメントとなるに違いない。
 だれもが解っているはずなのに、繰り返される今の日本社会はやはり病んでいるのか!?
 それにしても、ますます、「今年の漢字一字」は「偽」で決定だなあと思う。だが、今年が「偽」では悲しすぎる。せめて、来年への期待もこめて、「改」とはならないだろうか?!
posted by nishioka   全般    

07.11.26, 22:49

ゆっくり考える

 友人からイラン旅行をしてきた話を聞いた。
「えっ、イラン?大丈夫なの?」
 私が聞いた瞬間の第一声である。
 イランと言えば、以前は、親米、親日の国ではあったが、1979年の革命以降、アメリカとは断交し、常に対立している国家へと変貌した。またヒズボッラーなどのイスラム過激派を支援してきていると言われており、アメリカに悪の枢軸、テロ支援国家として名指しを受けているではないか。
 そんな国に旅行なんて・・・。
 彼女の返答に驚いた。
 「とんでもない。すばらしい旅行だったわよ。親日家は多いし、とても親切な国だったわよ。何より、彼らに言われたわ。資本主義国家の人たちにゆっくりと考える時間がない。って」
 なるほど、ゆっくりと考える時間がない。アメリカの報道を公平な目で見たものであるか否か少し考えれば理解できることかもしれない。
 ゆっくり考える、と言うのは、物理的に時間だけを指しているのではなく、物事の本質を冷静に見極めようとしているか否かも指しているのではなかろうか。
 もちろん、正しいジャッジメントをするには基礎学力も必要であろう。
 だが、何より必要なのは、「百聞は一見に如かず」という絶対的なことであろう。
 見えたことだけが事実では無い場合もある。見えない部分も大切にする心の目も必要だ。
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07.11.26, 05:05

速読と記憶力2

 本日は、博多の夜だが、昨日の続き、速読と記憶力の続きを書くこととしよう。
 人各々だろうが、私にとっての速読の概念とは、語彙力と密接に関係していると言わざるを得ない。
 語彙力がない子どもにいくら速読を指導しても目に見える速読の力を増えない。
 故に多くの書物に触れて、その言葉の使われ方と意味を体得することも必須である。
 しかし、それなら、速読の力をつけるスキルの説明にはならない。
 最初は速く読もうとする意識も必要である。ちんたら読んでいる悪習がついていては速読できない。
 まずはページを開いたら、平素訓練してきた視幅拡大を利用して、なるべく多くの言葉を頭に放り込む、そして、その言葉を連結しながら、書かれている内容を想像する。
 これが速読の第一歩だ。
 当初は間違っている内容を想像することもあるが、次第にその書かれている内容と自分のイマジネーションに狂いが無くなってくる。
 もちろん、そのイマジネーションに不可欠な事は、映像化することである。
 よって、速読の練習に不可欠なことは、映像化しやすい内容であることは間違いない。
 どなたにも経験があることだろうが、読書していて、その主人公なり、登場人物に自分なりのイメージをつくりあげることがある。だから、映画化された瞬間に自分の持つイメージとかけ離れていると幻滅してしまうということさえあるのだ。
 その映像化を読書の際に習慣化することだ。
 そして、その際に必須のスキルは、抜き出した用語をつなぎ合わせることだ。ここに記憶力が必要であり、イメージ、即ち映像化する力が必要なのだ。
 これは訓練すれば、身に付くのである。
 しかも、固定観念の無い子どもさんの方が大人より遙かに意識し、身に付きやすいことは間違いない。
 多くの書物に触れて、人間としての幅を広げてほしいと願う。
posted by nishioka   全般    

07.11.25, 01:03

速読と記憶力

 保護者からご質問があったので、何度か以前にもお話しさせて頂いたが、ここで簡単ではあるが、速読の概念について書かせて頂こう。
 実は、私は、速読に関しては少しばかり自信を持っている。
 文庫本なら、1冊10分から15分で「その内容を把握することが可能だ」そう、私の場合、正直に「読むことが可能だ」と申し上げているわけではない。
 速読という表現自体に違和感を覚えることもあり、実際には、速視と読んだ方がはるかに正しいと感じる。
 読んでいては、とても、その速さは出ない。
 ですから、内容把握した後、鑑賞の為にゆっくりと読むこともあるのは確かなことだ。
 では、どのようにしてその内容把握する術を身につければ良いか、それは、写真記憶と密接に関係している。
 まず、集中力を欠いているとスピードは愕然とするほど落ちる故に、ゆっくりとした呼吸を意識して、集中力をつけなければ難しいと思われる。
 次にページを開いた中の文字をなるべく多く、頭の中に放り込むのだ。もちろん、ここで少しでも多くなので、視幅拡大は絶対条件となる。
 この時に語彙力も必要だが、瞬時に記憶した用語を頭に放り込みつつ、類推していく作業に入る。しかも、これがゆっくりでは問題ありである。
 そして、どんどんページを送るのである。
 その際に、その内容が映像として浮かんでくれば、しめたものである。1冊の中で何度かこの映像のぱらぱらが出てくる時があり、その時の速視は、特に調子がよい。
 よって、速読が出来るお子さんには大きな特長があって、
1.イメージを上手に活用する。
2.瞬間記憶がすき
3.語彙力も豊富
 これだけは欠かすことが出来ない。
 そうすれば、日本人の平均読書スピードが分速約600文字などと言われているが、分速3000文字から4000文字の読書スピードは十二分に可能だ。
 これは、私が教える子ども達に何人もいるので、間違いない。
posted by nishioka   全般    

07.11.23, 22:38

目に見えるミスと見えないミス

 JR大阪から電車に乗って帰宅する車中で、だれもが見たことのあるだろう目に見えるミスと遭遇し、だれか言ってあげればいいのに・・・と思いながら、私も何も言えなかった。
 夜も遅くなっており、社内は満員だったが、OLさん風の若い女性がマフラーをされているのだが、何とここにクリーニングのタッグがついたままなのである。ホッチキス留めされたそのタッグが妙に目に入り、何度も言おうかと思ったが、躊躇してしまい、とうとう何も言えなかった。
 そして、右手を見ると、ブレザーを着ている紳士が立っておられるのだが、新調された服なのだろうが、何と白いしつけの糸がサイドベンツの場所についたままなのである。
 もちろん、これも何も言えないまま、電車から降りた。
 お二人ともいずれどこかで気づかれ、一人赤面されることだろう。
 こんな経験のひとつやふたつ、だれもがしたことあるはずだが、目に見えるこんなミス、実は、とるに足りない些細なことであり、だれの目にも見えないミスを重ねていることがないのか、自問自答してみる。
posted by nishioka   全般    

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