06.11.07, 22:55

自殺報道に思う

 自殺報道が自殺の連鎖を生み出さないように・・・と願っていたことを、これまでこのブログにも書いてきたが、昨夜の伊吹文科相の記者会見をニュースで見て、何とかしなければ、の思いに駆られているのは、私だけではないはずだ。
 当初、北海道や福岡県の自殺に関してのマスコミ報道は、学校を責める事に終始していた。私は、「死んではいけない」「生きることは辛い事もあるかもしれないが、必ず楽しいこともある。それに何より、周囲の人を悲しませてはいけない」という死に急ぐ子どもたちへのメッセージも同時に発信してほしいと願った。
 ここへきて、ようやくマスコミもその種の発信を始めた。しかし、文科相の記者会見に対して批判の記事も朝刊では読んだ。私は、いたずらであろうがなかろうが、文科相が真剣な面持ちで「生きてほしい」と呼び掛けた判断は至極正しいし、それが心有る大人の行動だと思う。そのために同種の手紙が今後、山ほど寄せられるとしても、そのたびごとに「生きてほしい」と言い続けてほしい。
 このたび、文科省に送付された自殺予告の手紙の文面から、優秀さとどこか稚拙な感じの同居と精神の混乱もうかがえる。学校の先生、学校長、教育委員会など誰にも受け止めてもらえないいじめへの絶望感から「自殺する」と思い詰めているようだが、心の奥底には「生きたい」という叫びがある。だからこそ、少し先の日の予告文となった気がする。
 これが「いたずら」であるとか「いたずらではない」などの論争は関係のないことで、私たち大人は、命を軽く扱うことに断固として異論を唱え続けなければならない。
 「いじめられても、大丈夫だよ」「負けるな、がんばれ」という口先だけの同情は不要。小手先で解決を図れば、かえって事態は悪化する。
 いじめに対して、正面から闘いはできないので、死をもって復讐しようとする連鎖だけは、何として断ち切らねばならない。
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06.11.07, 03:47

移転する茨木駅前教室

 「猫の手も借りたい」そんな毎日である。昨夜も少しの仮眠だけ、今日も、朝から会議だが、その合間を縫って、新しい茨木駅前教室の賃貸契約と打ち合わせや仕事の電話等に追いまくられ、食事も流し込んだ感じだ。
 いよいよ、明日から、新しい教室の内装工事が始まる。
 弊社の住道・京阪枚方・豊中少路の三教室の内装工事は全て高槻の一進建設さんに施工をお願いした。もちろん、今回の工事も一進建設さんにお願いしている。
 実は、ほとんど、毎月のように小さな工事もあるが、ここの現場監督の谷内さんは、どんな些細な仕事もいやな顔もされず、とても気持ちよく動いてくれる。大工さんや電気工事の方からの信望も厚く、みんな「たにうっちゃん(谷内さんの愛称)の頼みなら」という感じで、私も仕事が頼みやすい。自宅の内装工事もよく依頼するほどだ。
 何より嬉しいのは、お子さんはいらっしゃらないのだが、弊社の工事のために、子どもの集まる色々な場所に出向き、幼児教室作りのノウハウとできるよう、時間のある限り、勉強して下さる姿勢だ。
 お金を頂く以上、時間と労力を惜しまない姿勢は、見習わなければならない。

 いつも、親しくなりすぎて、お礼も言わずにいるので、今日はこの場を借りて、「ありがとうございます」のお礼を言おう。そして、明日からの工事の無事を祈ろう。

 心をこめて作り上げた教室は、波動が高い。みんなの想いがその場に入るからだ。すばらしい教室になるはずだ。その後は、私たちの努力あるのみ。さあ、がんばろう。
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06.11.05, 20:42

秋の合宿 in 高野山

 先程、空海こと弘法大師ゆかりの地、高野山から無事に全ての日程を終え、自宅に戻った。反省材料はあるが、今は、とにかく事故・怪我なく戻れたことで身体中に安堵感が充満しているのが本音である。
 昨日、blogで発信したように、無線を使っても、宿泊先の熊谷寺ではネット環境が無く、昨夜は詳細が発信できなかった。
 
 昨夜からのご報告をしよう。
 お寺に到着すると、我々は、「阿字観」という真言密教の修行の一つを体験させて頂いた。いえいえ、体験というより、そのさわりに触れた、と言った方が正しいかも知れない。
 蓮華合掌や金剛合掌などと言う知識の問題ではなく、何を大切にするべきなのか、ご住職は私たちに一生懸命語って下さった。
 私は数年前に一度、この「阿字観」を体験させて頂いたことがあるが、「頭の先から、身体の中央に鉄棒を入れたイメージで」とご住職さんが言われた事には、非常に納得が出来たし、その呼吸法は、非常に役立つことが多かった。
 やはり、宗教を問わず、人は集中をするのに、背筋が曲がっていては当然問題があり、また、ゆっくりとした呼吸で心を安定させるのも、非常に納得が出来た。
 
 そして、いよいよ私たちの取り組みへと入っていく。
 もし、このblogを教育関係者の方が読まれていたら、是非、受験前の「合格体験記」を書かせることはお薦めしたい。
 生徒達には、この「合格体験記」を書く条件を事前に言った。
1.今、合格発表を見に行き、その掲示板に自分の受験番号が書かれていた、或いは、郵送にて、合格通知を受け取った、その場面設定であること
2.書き出しは、その合格通知を受けた瞬間の喜びの発言を書くこと
3.この喜びを様々な人に感謝の気持ちで伝えたいこと
4.成功者として、後輩に残すことばを書き入れること
以上を文面の中に取り込むのだが、事前に約5分かけて、各々目をつぶらせて、その場面が現実であるかの如く、イメージトレーニングさせてから、書き出させた。
 各々のイメトレしている目をつぶった顔がとても可愛かった。何より、happyな面もちである。
 「ゴールがイメージできれば、やるべき事が見えてくる」正にそうだと心から感じることが出来た。
 みんな、ご両親や、我々講師陣には涙のでるような嬉しい事を書いてくれている。だが、それ以上に、驚嘆したことがある。
 だれもが、自分が今後、どのように勉強しなければならないのか、はっきりとわかっているのだ。文章の中に書かれているのだ。
「一度は、やる気を失ったこともあったが、最後まであきらめずにやり抜くことが大切」
「単語は、声を出して、しっかりと書いて覚えると、効果的」
「自分を応援する人がいることを忘れなければ、力づけられ、最後まで頑張り抜くことが出来た」
「問題集と教科書を見比べながら、やった勉強法は役立った」
だれに言われなくとも、根っこの忍耐力をもって、やり抜いてくれるものと心から期待できた。
 この体験は我々講師陣にとっても、宝物になるかもしれない。
 
 そして、とても美味しい精進料理を頂戴した後、アクセント問題入試頻出100を全員で徹底的に学習し、身体にたたき込んだ。
 100問中、95点以上で合格となるのだが、不合格者は何度も何度もやり直しをしながら、頑張ったのだ。1回目から見事に合格する強者もいたが、最後は入浴時間の限界時間となり終了となったが、8回目でようやく合格する者も数名おり、3名が合格することはできなかったが、それでも、当初は、30点ほどだった者が70、80点が取れるようになってきたのは驚きもしたし、またこちらも嬉しかった。
 当初予想では、6名程は合格できないか、とこちらが心の中で思っていたことを心からお詫びしたい。そうなのである、努力した事が少しでも形に現れてきたことこそ、大いに誉めてあげたいことでもある。
 夜遅くまで、本当によく頑張った。
 
 翌日は、私は、一人、午前5時過ぎに起床し、未だ暗い奥の院と金剛峯寺の間を白い吐息を出しながら走った。さすがに、墓地の中をひた走る感覚は、少し気持ち悪さもあったのだが、朝一番の冷たい空気の中は本当に気持ちよいものだった。
 
 そして、午前6時半から、朝のおつとめがあったが、足はしびれたものの、大変有り難い読経の音を身体に入れることが出来た。二人の阿闍梨の声が本堂の冷たい空気の中に響きあう。不謹慎な表現かもしれないが、その音楽性の高さに息をのんだ。「荘厳」とはこんな音なのか、とふと感じた。
 おつとめの後のご法話で「今、いじめや自殺の問題があるが、一番いけないのは、自ら命を絶つこと。自ら命を絶った者は、この世の世界とあの世の世界をいったりきたりする。絶対に自らの命を絶ってはいけないのだ」と力説頂いた。
 子どもたちの心に響いてほしい、と切に願った。
 
 その他、「写経」を子どもたちと共に経験し、「文学史頻出50作品」の暗記にもトライし、慌ただしくも充実した時が流れた。

 正直、大切なお子様方の安全確保には、気も遣い、「こんな事やっても・・・」と思うこともあるが、今回は教室長・黒木のたっての願いもあり、実現した。それにしても、私は、この仕事が好きだと改めて言うまでもないが、またも感じる二日となった。

 今はゆっくり休みたいが、まだ仕事も残っているし・・・。
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06.11.04, 17:02

高野山に無事到着

 予定通り、ペスタロッチ学院の高野山合宿は進んでおります。現在、金剛峯寺前におりますが、宿泊させていただく宿坊の熊谷寺では、ネット環境がなく、電波が入らないため、取り急ぎ無事の発信いたします。
 詳細は明日配信します。
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06.11.03, 20:26

マジックショー

img06110004_1  昨夜(と言うより今朝)は、仕事が長引き、布団に入れたのは、既に午前6時半前となってしまい、少しうとうとした6時24分、久しぶりのドーンとした衝撃と共に自宅が揺れた。私の住む高槻市は震度2であったと知ったが、周囲を見ると、今は同じ部屋に眠るのは、家内と三男だけで、長男も次男も今は、別の部屋に眠るようになっている。
 「このまま、大きな地震で自宅が倒壊すると、子どもは守ってやれない事もあるのか」なんて、不吉なことではあるが、ボーッと考えていると、眠さもとんだ。
 ようやく眠りにつくと、今度は長男がクラブで高校の方へ行っているのだが、少し寝坊したことをぼやく大きな声が響き、また目が覚める。
 「今日は、子どもたちをどこかに連れていってやろう」と急に思いたったように、動き始める。
 かんまき駅前教室のビル施行を行った会社主催でマジックショーをしているので、そこへ出向こうと提案した。当初、次男は行くことに気が進まないようだったが、近所の友だちも一緒に行くのだから、行こうという誘いに乗ってくれ、出かけた。
 実は、12月10日に行う弊社主催のイベント(ただ今、ホームページでも参加者募集中)の際の託児エリアで、ピエロと京都外大のチアーのショータイムを行う予定だったが、京都外大のチアーが来ることが出来なくなり、他に何かを企画しなければ、と思案中だったのだ。子どもたちを誘い、家族サービスが出来ていない罪滅ぼしを装い、ここでも、仕事につながる動きだったのである。許してね!!
 そして、30分も前から最前列の席に陣取り、スタートを待った。
 とても、優しそうなマジシャン「亜空亜SHIN(アクアしん)」さんが登場した。
 間近に見るプロの演技に釘付けとなり、子どもたちも私もおよそ30分間、大いに堪能した。(内容はあえて、ここでは触れない)
 終了後、早速舞台裏へ出向き、亜空亜SHINさんにご挨拶。12月10日のお仕事依頼をした。
 託児となる子どもも主人公であって欲しい願いが、今回の企画である。マジックは、夢のあるショーだ。子どもたちの喜ぶ顔も見たい。是非、12月10日は、講演会にもおいで頂きたいし、託児の部屋でのショーにもお楽しみ頂きたい。偽りのない気持ちである。
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06.11.03, 03:27

読書の秋

 先日のブログにも書いたが、私は、時々ではあっても、地球の温暖化防止に役立とうと、少しは努力している。いえいえ、努力と言える程ではないが、気にかけてはいる。
 何処へ行くにも車を利用することは多く、自分の車に乗りながら、音楽を聴くのも一つの私の趣味であるが、遠出するときは、自分の車を利用するのを極力控えて、公共の電車等を利用しようと心がけているようになったのは恥ずかしながら最近だ。
 今日も七田チャイルドアカデミー本社に出向くために、電車を利用した。社内で見知らぬ人を観察していると、それはそれで面白い。そのうち、この人間ウェッチングも誤解されると、怒鳴られそうになるほど、まじまじと見つめているのだ。
 携帯電話を触っている人が多いが、横に7人座っている人たちが全員、文庫本を持っていることに気づいたときには、驚きだった。漫画と携帯電話が主流をしめている中で、全員が文庫本だと、何か、賢明なグループに出会った気持ちさえしてくる。
 私のように通勤が電車ではない者からすると、日々の通勤時間に読書が出来れば、楽しいだろうな、と思うことが本当によくあるのだ。ページの文字から情報を入手するのは、とても楽しいもの。自分のペースで、自分の読みたい文字を、頭へ入れていくのだ。
 気づけば、「読書の秋」、人間が培ってきた情報入手のやり方が、携帯電話に取って代わられることが無いことを心から願いたい。
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06.11.01, 23:15

わくわく感

 脳の活性化、脳の栄養、この一つの解答に「わくわく感」がある。
 「おいしい食べ物を前にして」「素敵な本を読みながら」「難しい問題が解けそうになって」「練習してきた成果を見せる時がきて」「大好きな人と会う約束をして」「見たかった映画をとうとう見る日がきて」「多くの人と協力しあって、完成が近づき」等々。
 数えれば、キリがない。
 もちろん、上記記載の「わくわく」は、自分の経験によるものだが、私は、幸せなことに日々の仕事の殆どにこの「わくわく感」がついてくる。
 「知らなかったことを学んで」「子どもたちが目を輝かす場面を思う」と、この「わくわく感」は、最高潮に達する。脳内モルヒネが出ていることが自分で判るほどだから、全くおめでたいものだ。 特にこの数日は、「移転する茨木駅前教室のことを考えると」この「わくわく感」がある。
 今日も、図面を引いて、こうすれば、スタッフが、或いは、お母さん方が、そして、子どもたちが使いやすいだろう、とイメージすると、本当に楽しい。
 明後日にある塾の高野山合宿も、今から「わくわく」する。

 周囲の迷惑を顧みず、自分だけの「わくわく」に浸っていては、申し訳ないが、私という男は、懲りない「わくわく」に今日も興じている。
posted by nishioka   全般    

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