06.04.30, 01:56

勉強を親が見る?

 親が子どもの学習をどこまでみるべきか、よく質問を受ける。
 私は、大学受験までずっと見る覚悟がある親なら、ついてあげることに反対はしない。
 しかし、殆どの人はその学力を有していないというより、まず根気の継続が困難なはずだ。そうであるなら、一体いつまで見てあげれば良いのだろう。
 いわゆる学習塾に入るのなら、それを機会に
 「お母さんがあなたに勉強を教えるのは、これが最後。これからは、勉強については、学校と塾の先生に全て尋ねてね。それ以外の困ったことがある時にはどんなことでも相談してね」
と言って欲しい。
 問題なケースは、自分が見てすぐわかる時には、横について教えていたのに、少し考えないとわからなくなってくると、
 「何のために、学校へ行ってるの!」だとか「わからないことを聞くために塾へ行っているんでしょ!」と自分側の問題で子どもへの対応が変化することだ。
 いずれ、その時が来るのなら、子どもに前述の塾へ入るとか、中学校へ入学する等のタイミングをもって、はっきりと子どもに言ってあげて欲しい。
 だからこそ、塾は子どもをお客さんにしてはいけないと強く肝に銘じている。わからないところを(に)答えて(応えて)あげなければならないのだ。
 家庭は学習の習慣を児童期までにつけてあげ、そして、育つ子どもの精神衛生を保つ場だと位置づけてほしい。勉強は自分でやるものであり、これに関しては親を頼ってはならない。
 我が三人の子どもたちよ、お父さんが家で勉強を教えない理由がわかったかな、と面倒なことから逃げる言い訳をするのだ。
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06.04.28, 23:38

1日の睡眠時間

 米カリフォルニア大サンディエゴ校のがん予防を目的に全米で実施された調査を基に、睡眠時間と死亡率との関連を調査した数年前のデータが記憶にある。
 それによると、最も死亡率が低かったのは、1日8時間ぐらい眠っている人と思っていたが、違った。
 答えは7時間前後なのだ。
 全体的に睡眠時間が多くなるほど死亡率は高まる傾向にあり、一方、睡眠時間が少なくても健康に影響が出、睡眠時間が多い場合同様、少なくなるにつれても死亡率が高まる傾向があった。
 また、大脳が最も休まる1回目と、2回目のノンレム睡眠時に、いかにぐっすり眠れるかどうかで疲労の回復が違う。極端に言えば、後の睡眠は「おまけ」みたいなもので、その「おまけ」が多い人と少ない人がいるだけである。しかし眠る寸前に神経が興奮していると、始めの深い眠りの時に十分休めず、その後がズルズルと 長くなってしまう。その人にとっての自然な睡眠時間を見つけるためには、眠り始めの約3時間を大切にしたが良いそうだ。
 さて、私のこの1週間の平均睡眠時間というより、合計睡眠時間を算出してみた。おそらく15時間ほど。1日に2時間ほど。前述の通り、睡眠は量ではなく、質なのだから、これで良しと言いたいが少し無理がありそうだ。
 自分の話した声が、耳を介して頭に到着するのに、かなり時間がかかっている感がある。ふわっとした感じが妙に楽しい。
 明日は教室に行くが、教室は休みだ。
 思いっきり、眠ってやろうと自分で思うだけで、笑いがこみ上げてくる。
 自分で決めて、好きなことしているのだから、だれの責任でもない。毎日仕事ができることに心の底から感謝。
 明日から始まるGolden Week!!
 ずっと念願だった私の仕事部屋の掃除は絶対にしよう。5月8日にはきれいになった自分の部屋が完全にイメージできた。
 さて、結果は後日お知らせしよう。
posted by nishioka   プライベート    

06.04.28, 05:46

Golden Weekは身に付く学習時

 中学生や高校生はさすがにクラブ活動もあり、このゴールデンウィークと言えども旅行に出かける者も少ない。しかし、本日、小学生に尋ねるとその殆どがどこかへ出かける計画があるようだ。
 「おばあちゃんのいる松山に」
 「和歌山へ旅行!」
 「ぼくは、グァムに!!」
思わず、私は、「先生はガムでもかんで、家で仕事しておくね」
 ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの旅行は絶対に生きた学習のチャンスだ。
 よく旅行に行ったとお土産を頂戴することがある。
 「どこへ行ってきたの?」と尋ねると
 「さあ、よく知らない」なんて返事が戻ってきて愕然とすることがあるのだ。
 必ず、名産品と呼ばれるに至った理由があるはずだ。その町、その町に歴史があり、行く道中にも生きた学習のチャンスがある。
 例えば、車に乗りながら、
 「今、時速50kmで走っているよね。このまま、2時間走ると、100km先の和歌山に到着だね。」こんなさりげない会話で速さと時間と道のりの関係が概念として身に付く。テキストで覚えようとしても無理があるが、要は平素の親子の会話がいかに大切かということだ。
 私は有り難いことに小学生の頃、自宅に近畿地方の地図が貼ってあり、旅行に出かける度に親が赤鉛筆で日付と行った道を塗ってくれた。おかげで地理に対して興味付けがなされた気がする。
 美術館に出かけるのも良いだろう。
 もちろん、近所の公園にある木々や生物を見ても学習のチャンス。
 こんな時こそ、教科書には載っていない学習のチャンスと思って喜々として、子どもに語って欲しい。
 決して、勉強っぽく話さないことと、覚えておくことを強要しないことはポイントだ。話す自分が楽しくなくては何もならない。
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06.04.27, 04:51

本物になりたい

 遅くなったので、スタッフらと食事に出かけた車の中で、一人の講師が「本物になりたいですよね」と言うのを聞いて、はっとした。
 もちろん、私もなりたいが、「本物」って何だろう?
 「本物」と言えば、船井幸雄氏が、その研究でこれまでもたくさんの著書に著してこられたが、「本物時代の到来」には以下の定義がされている。
(1)つき合うものを害さない。
(2)つき合うものを良くする。
(3)高品質で安全。そして安心できる。
(4)単純でしかも万能である。
(5)経済的である。
 なるほど、納得できる内容が列挙されているが、これは商品の定義であり、私個人としては、「何年ものの時が流れても、色あせないもの」だと思った。
 「本物」は、その場で即、評価されなくとも、何年経ても、良いものであり、評価されるものだと思う。
 教室が「本物」になるには、その前に「私」が、「本物」をめざしたい。そう、何年も時が流れても、喜んでもらえる人で有り続けたい。
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06.04.25, 22:59

コミット ボード

 最近、よく巷でも使用するようになったコミット(commit)とは、実行を伴う態度表明であり、実行につながる誓いだと私なりに訳している。
この表明を記した紙を子どもたちに貼らせようと兼ねてからの念願であった題して「コミットボード」(Commit Board)が、ようやくペスタロッチ学院の廊下に取り付けられた。
 今日、塾に来ていた子どもたちに尋ねた。
 「人間と猿の違いは何かわかる?」
 「毛深いこと!」
 「人間でも毛深い人はいるやろ」
 「じゃあ、道具を使うこと!」
 「確かに、猿は難しい道具を使えないけど、えさを手に入れるためには、道具は使うよ」
子どもたちとの珍問答は続く。
 私は「人間は、目標をもって、成長し、進化してきた動物である点が、決定的に違うんだ。君たちは、これまで、人間だったかな?
それとも、猿だったかな?」
 みんなは、一様に「じゃあ、猿だった」と答える。
 「それでは、人間になろうよ、願望ではない、明確な目標を期日を決めて、ゴールデンウィーク明けまでに、いくつあっても良いから決めてこよう。それをみんなにコミットし、コミットボードに、はりつけよう。そして、毎日、絶対になしとげるとだれよりも自分を信じて、映像化させてみてごらん。必ず、目標達成できるから」こう話した。
 こんな話しを本気でするとき、子どもたちの眼も輝く。
 そんな中で、一人の男の子がぼそっと話した。
 「ぼく、ゴールデンウィーク中に部屋を片づける!」なるほど、小さな目標だが、それも良し。私も彼に倣って、これはcommitしよう。
posted by nishioka   全般    

06.04.25, 04:20

7つの習慣

 ベンチャー・リンク社の小林忠嗣会長の講演と座談会があるとのことで、大阪まで出かけた。
 成功するための方法は、正しい習慣を身につけることであり、意志の強弱の問題ではない。とにかく習慣にすることだ、とのお言葉が頭に残る。
 そして、世界で確か1500万部以上のベストセラーとなったスティーブン・R・コヴィー氏の著書「7つの習慣」を話題にされた。
 もちろん、私も既に読んだが、それ以前の十数年前に、著者であるコヴィー氏やスキナー氏から直接、この「7つの習慣」(Seven Habits of Highly Effective People)のセミナーを受講したことがある。とにかく私にとっては高額であったが、学び濃厚なセミナーであったと記憶している。
 一昨年の弊社主催の「ありがとうイベント」で私が自ら講師を務めさせて頂いたパラダイム転換は、このセミナーで初めて学んだ"Shift Paradime"が源である。
 子どもの時から、常にこの「7つの習慣」を意識し、そして、行動や考え方が習慣化すれば、とにかく成功する、と言うより、幸せだと感じることが出来るだろうし、何より周囲が幸せになるだろう。これは、第4の習慣でもあるWIN-WINの習慣でもある。
 うまく採り入れることができれば、いいなあと漠然と考えるのだが、考えているだけでは、「7つの習慣」が習慣化されていない。
 学んだ時だけ賢くなった錯覚に陥っていてはいけない。
 
posted by nishioka   全般    

06.04.23, 21:58

バレエの発表会

 家内が出演するバレエの発表会へ近所の方や息子達と出かけた。家内にとっては、1年に1度の最大のイベントであり、大舞台。この日のために、毎週2回バレエのレッスンに通っているのだ。
 実際、彼女が参加するのは、これで4回目だが、学生の頃からしてきたバレエのレッスンが、実は私にとっても非常に有り難いものとなっている。彼女が今も熱中できるものがあるお陰で、平素、家の事を何もしないでいる私への集中攻撃が緩和されるからであり、正にバレエ様様である。
 主婦のバレエが最近ではドラマ化されるほどでもあり、バレエ熱の高まりも一般化してきた感があるが、毎年、このバレエの発表会を観ていて、皆さんの上達ぶりが素人の私でさえ、わかる。そして、ちょっとしたバレエ評論家になってしまっている。
 「最初の回転の時、軸が少しぶれたよね」だとか批判したりするのだが、本当は、誉めてあげないといけない。
 ラストで少しみんなと止まるのが合わなかった人が舞台裏で涙ぐんでいたそうだ。毎年、こういうハプニングが少しあり、涙を流す人がいるようだ。素人のバレエでありながら、泣いてしまうのは、それだけこの日に照準を定めて練習してきたからに他ならず、そんな気持ちになれるものと出会った人たちはある意味羨ましい。
 いくつになっても、何かに熱中できるものがある人はすばらしいと心から思う。
 私から仕事をとったら、何も残らないなあ・・・。
posted by nishioka   プライベート    

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