06.03.31, 05:08

卒業生との再会

 今朝、事務所から、ペスタロッチ学院に電話を入れて話しをしていると、途中、教室に来訪者があったようで、何となくスタッフとの話し声が聞こえる。「卒業生のHくんが来られていますが・・・」と聞かされ、思わず、教室にとんでいきたい衝動に駆られる。
 実際のところ、かなり事務作業も残っていたのだが、「12時半にもう一度、教室に来てくれる?お昼ご飯でも一緒に食べよう」と約束をとり、そこから、猛ダッシュ!!とにかく、懐かしい。今、何の仕事をしているんだろう?そんな思いを巡らせながら、教室に車を走らせる。
 近くの喫茶店でおち合うこととなり、彼が登場。すぐにわかる。「ご無沙汰しています。先生、もう一人呼んでいるんです。」「だれなの?」「Kさん。子どもを連れてきます。」「えっ、結婚する前に電話で話したんだけど、お子さんまでいるの。」そんな会話がぽんぽんと弾む。
 とにかく、彼が当たり前ながら、すっごく大人になっていることに驚く。旅行社に勤めているということで名刺まで頂く。自分で何か役立てることはないのだろうか、などと考えるほど、彼に会えた事が嬉しい。
 30分近く遅れて、同期のKさんが6ヶ月のお子さんを連れて登場。きれいな奥さんになったなあ。途中、元、ペスタロッチの生徒達が、卒業して、10年以上経ているのに、何人かはつながって、時々、会っていることに何より感激。懐かしい名前が出て、気持ちは一気にその時代に突入。いつも、教え子達に支えられて、頑張ってきたんだなあ、と妙に感傷に浸る。そして、Kさん(そう言えば、今の名字も何も聞かなかったなあ、いつもMちゃんって呼んでいたから、今日もそのノリで話していたけど、このブログ読んだら、是非、連絡先と今の姓も知らせてね!!)から、「私ね、先生の影響で、海外に出かけるようになったの。主人との出会いもタイで・・・」なんて、話しを聞かされると、先生としては、もう本当に心の中では涙、涙・・・。
 もっともっと話していたかったが、山積する仕事がある中、解散となった。
 この仕事って、その時々ももちろん楽しいのだが、時間が流れて、また成長した子どもたちと再会できる感動のある最高の仕事だと実感。Hくん、Kさん、本当にありがとう。
 そして、今日の授業中、ふと、昼間の事を思い出し、いつか、この子たちも成長して再会できたら、嬉しいなあ、とback to the future!こんな仕事に出会えたことに心から感謝。
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06.03.30, 03:10

目を見て、真剣に語る

 どんな子どもも目を見て、その子の事を思い、真剣に話をすると、しっかりと聞いてくれる。こんな当たり前のことをこの数日毎日実際に経験する。
 「こんなことしていていいのかなあ」最初の私の問いかけにぎょっとし、戸惑いさえ感じた○○くんも、私の真剣さに「わかった、先生、がんばるよ」と当然、真剣な目で答えてくれる。
 いくつであっても、こちらも真剣になればなるほど、必ず、その真剣さに報おうと人間が対応するのは、本能かと思えるほどである。
 結局、これは、対子どもだけに関して言えるのではなく、対大人に関しても該当するはずだ。
 何となく、日々の忙しさの中で人と話をする際に、流しているつもりはないのだが、真剣さを相手が感じない言い方となっていないか、自分自身にも問いかけてみる。
 皆さんはどうだろうか?
 真剣さが相手に伝わらないメッセージは送らないのと同様である。相手を一人の人間として認め、そう、熱く語るのが何より大切だと今日も改めて感じた次第である。
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06.03.29, 03:20

仕事と家庭

仕事と家庭、何かと比較の対象になり、どちらかを選択するなら、などと愚問にその回答を求められることもある。
 これまで私は、その愚問に対して、「男は仕事」と答えなければ恥ずかしいとさえ思っていたような気がするし、実際、幸いにも、、そう選択できたこの20年だったと思っている。もちろん、その回答に、家内の尽力は欠かせない。
 ただ本当にそう答えることは正しいのだろうか。近頃、何かが異なると思えるようになってきたのも本音だ。
 もちろん、安直に「家庭あっての仕事だ」などと答える人にはなりたくないし、そう答える人には、人生をかけることのできる仕事に巡りあわなかった不幸だと感じてしまう。
 私は、本当に今の仕事は正に天職だと思っているし、毎日どれだけこの仕事で眠るのが遅くなっても、心から辛い、しんどいなどと思ったことは一度もない。むしろ、充実した楽しさを感じることができるのだから、「神様、ありがとう」の境地に至る。
 ところが、私の父らの世代のように家庭を顧みず(心では家庭を大切にしていた、と言うのかもしれないが)、歩んで、退職後、その家庭から捨てられたような人も多いのは哀しいことだ。
 「家庭があって、仕事ができる」のであり、「仕事があって、家庭も成立する」のである。
 冒頭申し上げたが、この二つは比較の対象にならないのが、事実かもしれない。
 バランスをとるのが、上手な生き方であり、毎日、私たちは、そのバランスをとるために、荒行をさせて頂いているのかもしれない。
 今の私は? 家内と子どもに聞いてみたいが、戻ってくる答えが予測できるし、怖くもあるので聞かないでおこう。もう少し、「生き方上手」になってから聞いてみることにしよう。
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06.03.28, 00:06

引っ越しによる退室

 3月はさすがに特別な月だ。卒業はもちろんだが、転勤を含む引っ越しがとにかく多い。今年は例年にない程の当たり年で、この4月から自分が担当するので、わくわくして受け持とうと思った矢先に、「先生、とても残念なのですが・・・」と電話や来室されての話しとなる。埼玉へ、東京へ、愛知へ、そして、今日は近いと言えども、通室は困難な滋賀へ、とお別れの話しが舞い込む。
 今生の別れではなくとも、いくつになっても引っ越しによるお別れの寂しさは身体にドーンと響いて、じわじわと染み入る。
 育てて、伸びる実感を持てることが、この仕事の醍醐味であり、その子の伸び所を自分が見つけたと思えた時、そして、その事実を保護者の方へ伝えて共感できた時、最高のステージが用意されるのに、退室はとても残念だ。
 私自身も転勤族の父を持ち、母から、「今月は転勤の辞令が出るかもしれないから、覚悟しておきなさいね」と言われ、「えー、友達と別れるのはいやだなあ」と思っていた記憶がよみがえる。とは言え、転校する度にお友達は増えるし、その場、その場で順応する体質が育てられたことには感謝する。
 引っ越していく皆さんへ
 絶対に新しい環境が更なる幸せを運んでくれます。どの場にいてもがんばって下さい。そして、時には、こちらの事も思い出して、近況お知らせ下さいね。待っています。
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06.03.26, 23:06

不登校

 不登校の子どもを持つご両親と面談した。
 我が家には絶対関係ないと言い切れる家庭は残念ながら少ないかもしれない。我が家にも起きたら、の思いで真剣に話をした。
 制服の袖を通すだけで、我が子の身体が小刻みに震えだすのを目の当たりにしたお母様の気持ちはどうだろう。こんなはずではない、と仕事をしながらも、我が家が気になって仕方がないと思う父親の気持ちはどうだろう。涙ながらに話すお母様を見ると、自分の目頭までも熱くなる。
 不登校とひとくくりにしても、その要因や現在の状況は、決して同じではないだろう。だからこそ、解決に公式などは存在しないのが事実かもしれない。
 今回のケースの場合、ひきこもりまではいっていないので、確かに友人や近隣の方々など多くの人に迷惑をかけているかもしれない。そして、その原因が自分(親)にあると考えると、辛辣すぎる状況であることは容易に推測できる。
 一つ言える事がある。多くの人に迷惑をかけても卑屈になる必要はない。日本が地球が一つの家族とすれば、迷惑をかけた分、いつの日かそのことを忘れず、迷惑をかけた人に直接お返しが出来なくとも、社会に役立つ働きをしてお返しすれば、問題ないのだ。大きな器で考えれば、実に答えは明快だ。
 みんなで我が子も含めて、多くの子どもたちを守ってあげる目を持つことだ。難しい問題など何もない。
 学校をドロップアウトした子どもは人生の負け組みではないし、そう決める必要などない。
 もちろん、社会にルールがあるのも当然で、学校へ行かない選択にも権利があるというイージーな考えには賛成できないが・・・。
 
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06.03.26, 01:11

ご縁

 とっても嬉しかったことがあった。上牧の塾で先取り英語の講義終了の頃、お母様方が、子どもたちを迎えに塾に来られた。今年度入塾予定のこのお母様とは、初めて顔を合わす機会だ。
私「お迎えご苦労様です。」
お母さんのお一人「西岡先生ですか?」
私「はい、そうですが・・・」
お母さん「Y.Rさん、ご存知ですよね。今、職場が同じなんです。塾に行かれるなら、絶対ペスタロッチ学院よ、お世話になりましたから、と彼女が言われるのです。」
私「えっ、Y.Rさん、懐かしいなあ、是非一度お立ち寄り下さい、とお伝え下さい」と申し上げた。
 Y.Rさん、卒業して、もう10年ぐらい経つのかなあ。覚えてくれていて、ありがとう。こんな事が一番嬉しい。
 先日も「塾の広告を見て、懐かしくて、電話をしました。子どもが小6になるのですが、主人は塾へ行くのが反対なのですが・・・。でも、私は塾へ行くなら、ペスタロッチ学院と思っています。西岡先生には本当にお世話になりました。お元気でいらっしゃいますか?」という電話があったと、聞いた。
 一生懸命、頑張っていると、長い時間を経ての「ご縁」のつながりを感じる。こんな「ご縁」がたくさんできる人生でありたいと強く願う。皆さん、どうぞ、よろしくお願いします。
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06.03.25, 00:22

トイレ掃除

 新中学3年の男の子が、授業の合間の休憩時間にトイレから帰ってくると、「先生、男子トイレの横にだれかが、たくさんこぼした跡があるよ」と私に言ってきました。
 「えー」と私は言いながら、トイレへ行くと、確かにだれかが、どこを見て用を足したのか、こぼしているようだ。
 そこに、本年入社の新人講師が「西岡先生、私が拭いておきますから、大丈夫です。こういうこぼした跡は特に女の子はいやがりますから」と自ら、掃除をしてくれた。
 私は大感激!!こういう講師と共に仕事が出来る喜びを心から感謝する。私の尊敬する一人であるイエローハットの創始者、鍵山秀三郎氏のトイレ掃除はあまりにも有名である。汚いと思うことにもいやがらず、進んで掃除するのは、できそうで、できないことである。本来は代表の私が進んで、するべき事だったと反省もする。
 手前味噌だが、こういうことができる講師は、放っておいても必ず成長すると予測できる。
 明日、ご両親に如何に育ててもらったか聞いてみよう。そこに幼児教育のヒントが隠されているかもしれない。
posted by nishioka   全般    

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