14.02.21, 21:18

感動をありがとう!

 昨夜はミーハーな気持ち等何もなく祈る思いで、浅田真央選手の銀盤での滑りが観たいだけで明け方までLIVEで観戦することになる。
 一昨日も結果的には失敗ジャンプを茫然と観ることで睡眠時間ほぼ無しとなったにも関わらず、2夜続けてのTV観戦となってしまった。
 多くの日本人が同じ思いを共有したに違いない。
 滑り終えた彼女の思いなど遠く及ばないだろうが、涙が流れる。
 ここまで辛い思いをしただろう、この日の為に練習を積んだだろう、容易にその厳しさとは別次元で自分なりに予測できる。
 SPで予想外の大失敗に終わった翌日だからこそ、その感動は大きくなって伝わったに違いない。
 結果はメダルには遠く及ばず6位でありながら、満足感を覚えるのはなぜだろう。
 対照的だったのは羽生選手の金メダルではないだろうか。
 結果は最高のはずなのに、彼自身もそして私も(次元が違い過ぎるので同等に語ることこそが大間違いであろうが)大きな感動を覚えなかったのはなぜだろう?
 最後の結果ではないのが立証された気がする。
 努力してきた過程があればこそ、周囲とその結果に関係なく、思う存分表現できれば、人の心は動くのである。
 入学試験も結果が全てのように言われるし、それが事実だと殆どの人が思われるはずで、努力してきても不合格は不合格であり、何もならないと思われるかもしれない。
 しかし、50年以上生きてきてようやく思えること。それは、結果は関係ない。
 本当にやりきれたなあと思える受験生活を過ごせれば、何の後悔もすることはないだろう。
 仕事も同じである。
 強い思いがあり、支えに感謝することを忘れることがなければ、結果(お金)ではないところに感動があるはずで、心の金メダルは存在することが証明されたようで本当に浅田選手には「ありがとう」である。

by 西岡博史
posted by nishioka   全般    

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