06.11.27, 19:39

病院の待合い

 午前9時にならないうちから、予約している病院の検査に伺った。この半月、アルコールを摂らずにいた晴れ舞台の発表!といきたいところだ。
 最初に採血して、診断を待つ。午前10時の予約だが、一向に名前を呼ばれる感じはしない。看護士さんに仕事があり、少し電話をしてきたいのだが、何時に戻れば良いかと予め尋ねた時刻を既に1時間近く過ぎている。
 これが、もし食事の予約を取ったお店で同じ事が起きたらどうだろう。間違いなく、「二度とあんな店に行くか!」と思うことだろう。
 しかし、ここは、自分の身体を守ってくれるお医者様がいるところ。いらいらしているように見受ける人こそいるが、怒鳴る人などどこにもいない。
 ましてや、ここで得意の人間ウォッチングしていたいが、病院内にいる方は間違いなく、怪我か病気の方であり、人を見ているわけにもいかない。
 院内感染などという難しいものではなく、ここに来て、疲れて病気になる人もいるだろう、と思うほどである。
 もう少し病院診療のシステムを患者サイドに立ったものに改善できないだろうか、と考えながら、看護士さんや事務の方の動きを見ていた。そんな中でも笑顔の絶やさない対応を心がけているなあと思う人、あなたがイライラしていてどうするの?!と思う人、機敏な人、そうではない人、当然ながら色々だ。
 意識するだけで変わるはずだけど・・・と思いながら、自分の教室での動きや対応も考えてみた。反省するべきこともある。

 ようやく名前を呼ばれた。
 「肝臓の数値はいずれもそんなに良くないね」
 「うそー、先生、私、15日間もアルコール入れてないんですよ」
 「もしかすると、入院前より、悪くなっているので、抗生物質を入れた事により肝臓へ負荷がかかったのかもしれない。少なくとも、アルコールのせいで肝臓が悪くなったわけではなさそうですね」
 「やったぁ、と言うことは、先生、飲んでもいいですよね」
 「飲み過ぎは厳禁ですよ、ほどほどならね」

 長く待たされたことも忘れて、ま、良かったかな、なんて思ったが、
 「あっ、西岡さん、来月11日、再検査しましょうね」

お後がよろしくないようで・・・。
posted by nishioka   プライベート    

6364176