08.11.21, 01:03

我こそ理解できておらず

 これまでにブログでも何度か書いたが、人の批判はできても我の姿は見えずって本当だ。
 こんな体制ではだめですよね、なんて、人様の会社を批判し尤もらしいことを言ってながら、その最中に従業員から携帯にメールが入る。
 何のことはない。
 自分の会社もまだまだなんだと実感させられる。
 だが、本気で一所懸命なら、能力など関係なく、絶対に上に向かっていく持論だけは覆したくない。
 だからこそ、その結果が伴わない場合は、能力がないのではなく、一所懸命ではなかった、本気ではなかったと考えればほぼ間違いはない。
 どうすれば、モチベーションが上がるのか、どうすれば、ひたむきになれるのか、その答えが恥ずかしながら、ふっと闇の中に入ってしまうことがある。
 だが、そんな時こそ、元に立ち返ろう。
 やはり、一所懸命に勝るものなしであるし、そのことだけ、元気に発信していこう。
 それがなくなれば、私の良さなど無いに等しいのだから。
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08.11.19, 23:33

継続なしは力なし

 大好きだったジム通いがこのところの忙しさで、なかなか行くことが出来ずに、気づけば、およそ2ヶ月ぶりにマシーンの上を走った。
 ところが、当然だが、このブランクは、全く異なる身体にすぐ気づかせてくれる。
 腹筋は以前は僅かな休憩も入れて600回していたが、とんでもない。100回も超えるともう気力が萎える。
 一番驚いたし、情けないのは、僅か7分を走ったところで、左足ふくらはぎがつったのだ。
 まっ、まさか!と思ったが、リタイア!
 「継続は力なり」なんてよく思う事だが、やはり、「継続なしは力なし」である。
 こんな事、端的に現れるのが身体で、実際、仕事も気力も全く同じ。
 何も継続できていないかもしれないが、このブログ気づけば、2006年2月23日に始めて以来、およそ2年9ヶ月、途中1日さぼったことはあったが、毎日、書き続けてきた。
 力になっているか否かはわからないが、アクセス総数は大変有り難いことに80万アクセスまで僅かとなった。
 今では、日にアクセス数1000を下る日はない。
 私のような駄文におつき合い下さり、そのうえ、励ましてくださる方も本当に多くいてくださり、大変心強いし、感謝に感謝を重ねる気持ちである。
 おそらく、この3日、4日もしないで80万ジャストの日を迎えるであろう。左下に出る総アクセス数800,000を見た方、お知らせ下さい。プレゼントさしあげますね。
 明日も朝一から打ち合わせに終始する日になるだろうが、少しでも時間が出来れば、ジムに行かせて頂こう。
 一からやり直しだが、それで良いのである。
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08.11.18, 22:47

利益

 「多くの人に喜んでもらいたいだけで、利益は全く関係ありません」
 今日、訪れた会社で働く有能だと思っていた某社員の方が真顔で話された。
 なるほど、聞こえはとても良いし、嘘偽り無い考えでもあるだろう。 
 だが、この考えでその人自身も会社も成長できるのだろうか。能力あるのに、そういう考えになってしまったのは、他ならぬ会社の責任だろう。
 適正な利益なくして、給与も無ければ、次の開発もできない事実は忘れてはならない。
 そして、その利益こそが、社会からの評価でもあるし、明日も頑張りなさいね、という社会からの承認でもあると思えなければならないのではなかろうか。
 もちろん、利益だけを求めるための仕事であってはならないことは言うまでもない。
 数字にだけ縛られている会社や自分自身に気づかないまま、時が流れている場合もあるだろう。
 だが、「利益は全く関係ありません」と本音で胸を張って言い切れる人を育ててはいけない、と他人さんの会社の一端を垣間見て、そう感じたのが本音だ。
 「喜んでもらいたい」と「利益」は相反するものではなく、共存できるものであるはずだ。
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08.11.17, 23:09

夢の実現

 朝から名古屋に入り、夜、その足で東京に入った。
 夜遅い新幹線は、酔っ払いも多く、何となく騒々しいが、今夜はそんなこともなく、静かなひとときとなり、本もじっくりと読めた。
 これまでも、このブログにもご紹介したことがあるが、夢や仕事を語れば日本一だと私は思う大好きな福島正伸さんの新書が出版されたので、読ませて頂いた。
 大人から子どもまで簡単に読めて、中身のぎっしり詰まった作品だったので、是非、是非、ご一読を薦めたい。
「仕事が夢と感動であふれる5つの物語」(きこ書房)だ。
 夢は大きい、小さいではないことを改めてわかった気がしたし、実現できるかどうかを考えるのではなく、実現したいかどうかを決めるものとの彼の強い語りに共鳴した。
 あきらめない本気の姿勢が周囲の人々に伝播していくのは当然のことだ。
「自分があきらめない限り、夢が私たちをあきらめることはありません」
 この一節に尽きる。
 だが、私たち大人はこれからを担う子どもたちに夢を与えていることができているか、恥ずかしくなった。
 時代を見つめて、そこに合う自分を模索するのではなく、輝けると単純に思うものを見つけてほしいし、自分もそうありたい。
 私の大切な使命の一つは夢を語り、夢を周囲に与えることだと思っているが、まだまだ努力しなければならない。
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08.11.16, 19:49

どうしたらいいんですか?

 行きつけの美容院で髪をカットしてもらった。
 その際の店長の話が興味深い。
 最近、若い美容師たちから、受ける質問に「ぎょっ」とすることがあるそうだ。
 「これから、どうしたらいいんですか?」
 「はっ?」それは自分で考えることであるはずなのに、何故か多く質問を受けるそうだ。
 私たちの世代もその殆どは苦労などしていないはずだし、親からの絶対的庇護の下、大きくさせて頂いた。その私たちが、親となり、子どもを育てていく。
 愛情だけではなく、必要以上の手もかけて育てる。
 学校も一昔とは異なり、進学校は特に予備校化し、何を学べばよいか、何を学べば合格するか、最短距離で手厚く指導してくれる。
 その結果、遠回りの無駄勉強がなく(実は、この学習こそ、将来自立していくために有益な学習なのに)、用意されたレールを歩き続けて社会に入るので、指示待ち族が続々と列をなして誕生していく。
 例えば、美容師という仕事は、本来、クリエイターのはずなのに、クリエイターは殆どいなくなったそうだ。
 データベース化されたカット法や形は、いくらでも用意されており、それをマスターするが、自ら顧客に似合う髪型は創造できない。
 それなら、まだ良い方で、「いつでも覚えることはできる」と言いながら、いつまでも努力しない者も多くなっているそうだ。
 美容業界だけではない。
 仕事とは、いつもクリエイトするもので、言われたことだけをやっていては、何も産み出さない。
 新たな創造をし、顧客に感動してもらえるから仕事になるのに、その機会がありながら、自ら放棄し、日々過ごしているのがもったいない。
 その創造のために日々の努力があるはず、と感じているし、そうありたい。
 でも、心配することはない。
 それは、経済成長が右肩上がりという原則ある社会環境なら、そんな指示待ち族も生きていけたが、世の中甘くない社会環境が誕生しつつある。
 「僕、これから、こうしたいんです」
 そう胸を張って言ってほしいなあ。
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08.11.16, 00:18

クルム伊達公子

 全日本女子シングルスで16年ぶり3回目の優勝を飾ったクルム伊達公子選手に大きな拍手を送ってあげたい。
 38歳で、今春、カムバックを果たした彼女の優勝は本当に価値あるものだ。
 1995年には、世界ランキング4位までのぼり、翌年、当時世界第1位のグラフにも勝利した試合は今も鮮烈に記憶している。 3時間以上にも及ぶ凄い試合で、その同じ年のウインブルドンでは、日没によるサスペンデッドになるやはり、大接戦で結局、翌日最終セットをグラフにとられ、彼女の決勝進出が阻まれた。
 だが、彼女の勝負に対する執念は本当に想像を絶するものだった。
 ところが、そういう教育を受けてきたのか、と言われれば、意外な事実もある。
 園田女子というテニス界の名門で指導を受けた彼女は、厳しい監督でありながら、いつも何と言われていたのか、ふり返って話すTVを昔に観たことがあるが、「いつも勝たなくていいよ」と言われていたそうだ。そのことを彼女は、強豪校の連覇というある意味小さな枠ではなく、世界を見据えて指導を受けたと回顧していた。
 そして、一度引退していた彼女の今春の復帰を一番薦めてくれたのが、彼女の夫である「スーパーGT」シリーズなどで活躍するレーサーのミハエル氏だが、今日の彼女の優勝に対するコメントが素敵すぎる。
 観戦してきたミハエル氏が一番感動したのはこの日の優勝ではなく、中村藍子選手と戦った昨日の準決勝の試合だったという。  
 「勝ち負けの結果が出る出ないはナンバー1の重要度ではない。昨日のハイレベルの戦いを見て涙が出そうになるくらい嬉しかった」そうだ。
 勝負師を育てていく土壌は勝ち負けそのものにこだわっているのではなく、もっと深いものなのだろう。
 この大会の記者会見を試合前、ドタキャンした、とマスコミが叩いたのも数日前だが、優勝すると、今度は一転。
 勝ち負けだけにこだわっていては勝てないのだが、やはり、勝者になれば、美酒が飲めるのかなぁ。
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08.11.15, 00:08

人生の通知票

 車で移動中のTVの芸能ニュースであのマイケル・ジャクソンが、カリフォルニアに所有する豪邸「ネバーランド」を手放したことを報じていた。
 本日は、徹夜のまま、朦朧としているので、記憶した数字には誤りがある可能性もあるが、「ネバーランド」は20年前、当時およそ30億円で購入した約10平方キロの広大な土地に、動物園や遊園地まで作ったパラダイスだったはずだ。
 彼は、1969年ジャクソン5の一員として、11歳でデビュー後、順調な風に乗ってスターダムにのぼりつめた。1989年には、年間売上げ1億ドル超えたのだから、金銭感覚も麻痺していたのだろう。
 先日、詐欺容疑で逮捕された小室哲哉氏もどことなく似た話だ。年間20億円を売上げ、彼のプロデュースした作品は全てヒットチャートにランクインしたが、現在は借金18億だとか、20億円だとも言われている。
 企業も人も、飽くなき挑戦をしていくのなら良いが、感覚が麻痺している事に気づかないまま、お金を追い求めると必ず、その末路に待っているのは惨めな最後だ。
 だが、マイケルも小室氏もこれで終わりではない。
 彼らは天才だから、また、一からいえいえ、マイナスからやり直せば良いだけだ。
 人生の通知票は死ぬときに「良かった」と思えるか否かだけの問題であり、「幸せだったなあ、有り難う」と思えれば、◎なのだ。
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